イチゴ表面のつぶつぶの正体/誰かに話したくなる地球の雑学
イチゴのつぶつぶは「種」ではなく「果実」!?
イチゴの赤い部分は「果実」で、つぶつぶは「種」と思われがちだが、これは誤り。そもそも「果実」とは、花のメシベに花粉がつくことで、メシベの下のほうにある子房が発達し、中にある胚珠と呼ばれる部分が種に変化したものだ。たとえば、ミカンやモモ、カキなどがこれにあたる。
一方、イチゴの赤い部分の正式名称は花托という。花托は「花床」とも呼ばれ、本来はオシベやメシベが生えるための土台の役目を果たしている。イチゴの花にはメシベが100本以上あるが、受粉すると花托の部分が大きくふくらむ特徴がある。
つまり、我々が食べているイチゴの正体はふくらんだ花托で、種と勘違いしていたつぶつぶのほうこそが、イチゴの果実というわけだ。その証拠に、つぶつぶをよく見ると、糸の先のようなものが短く突き出ている。これこそがメシベの名残なのである。
また、イチゴのように、子房以外の部分がふくらんで果実のように見えるものは、偽果と呼ばれる。リンゴやナシも同じく偽果で、ふだんは食べない芯を中心としたわずかな部分こそが、果実となっている。
ちなみにパイナップルは、小さな実が集まってできる複合果に分類される。ウロコのような表皮は、もともとは花で、この部分がパイナップルの果実なのだ。一つのパイナップルはおよそ150個の果実から構成されており、中央にある芯の部分が花托にあたる。
著=雑学総研/『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(KADOKAWA)
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「本坊酒造「上等梅酒 知覧茶」」
鹿児島のブランド茶「知覧茶」を使った、ワンランク上の緑茶梅酒
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
-
1位誰よりも結果を出してきたのに「あの子」のせいで全てが台無し/デパコスカウンターは今日も修羅場です(1)
-
2位「優しい旦那さんでうらやましい」? 妻の前では不機嫌に舌打ちする夫/夫ですが会社辞めました【傑作選】〜葉月家の場合〜
-
3位父が変なイビキをかいた夜。翌日、病院で見つかったのは脳の腫瘍/家族を忘れた父親との23年間(1)
-
4位「あんな風にはなりたくない」地味な新入りママを見下す心理。人にどう見られるかを気にする母親の“心の裏側”【著者に聞く】
-
5位テレビ越しに再会した"いじめっ子"白川さんが向き合った学生時代の記憶
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細


