大型ジェット機はストーブで使う灯油と同じ燃料で飛ぶ!?/誰かに話したくなる地球の雑学
大型ジェット機の燃料とストーブの灯油は同じ!?
超高速で空を飛ぶ大型ジェット機は、一般人には縁のない特別な燃料を使っていると思ってはいないだろうか。しかし、ジェット機の燃料は「灯油」と同じものなのだ。
石油ストーブや石油ファンヒーターに使う、赤いポリタンクに入ったあの灯油がジェット機を飛ばせているとは、意外である。
ジェット燃料は、原油から200~300℃で分留させたケロシンと呼ばれる石油製品が主成分。これが用いられているのにはいくつもの理由がある。
まずジェットエンジンは、エンジン内に取り入れた空気をタービンで圧縮し、燃えやすい状態をつくり出して燃料を噴射する。ケロシン系の燃料は、ガソリン燃料に比べて引火性が低いが、空気と混ざった状態では火がつきやすいので燃焼効率がよい。しかも通常の気温では燃えにくいため、事故の危険性を低くすることができる。
また、ガソリンと比べて耐寒性が強いので、上空の低い気温の中でもなかなか凍りつかず、ガソリンより価格も安い。
もっとも、ケロシン系のジェット燃料は灯油とまったく同じというわけではない。精製されて灯油より比重が軽くなっているし、上空の低温による凍結を避けるため、水分をできるだけ含まないよう特別に調整されている。それでもやはり、原油から蒸留された油の中で灯油に分類されているのである。
ちなみに、軍用ジェット機にはケロシン系ではなく、ワイドカット系という灯油とナフサを混合した燃料が使われている。こちらは比重が軽く、ケロシン系よりも発火しやすい特徴がある。
著=雑学総研/『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(KADOKAWA)
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「貝印「ステンレス フリーサイズ蒸し器 18~24cm用」」
手持ちの鍋にのせるだけ! 手軽に蒸し料理が作れる便利アイテム
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
-
1位「知らない話が始まった…」3人組ママ友の気まずい時間/ママ友トライアングル(1)
-
2位夜の町をひとりで走り去っていった小4娘の友だち「え?はだし!?」/娘の友だちは放置子?(1)
-
3位「げっ!」スッピンでの買い物中、ママ友に会ってぐったり…【“生きづまる”私たち~あきほのやっかみ】(1)
-
4位「お父さん、死んじゃったんだって」酒を飲んでは大暴れ。怪物のようだった父の訃報/死を願った父が亡くなった話(1)
-
5位「ずっと立ってたの?」うまく言葉にできないけれど…夫の行動に謎の違和感/夫と心が通わない(1)
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細


