もう臭わせない!洗濯物を「生乾き臭」させない夏の賢い部屋干し

ニオイの気になる衣類は洗濯機から取り出したらすぐアイロンがけをして、そのあと干す。

洗濯物を干したらすぐ、衣類に使えて除菌や抗菌効果のあるスプレーをする。

サーキュレーターなどで下から風を当て、換気口から湿気を逃がす。
洗濯物は風を集中的に当てられる場所に干すとよい。
(ニオイ刑事 松林さん)

ニオイが強い場合は、洗濯槽自体が汚れている場合も。まずは洗濯槽の掃除を!

1▷洗濯槽用クリーナーで洗濯槽を洗う。
▷洗たく槽カビキラー ¥328(編集部調べ)/ジョンソン

2▷洗濯の際は衣料用消臭剤も入れると◎。
▷ワイドハイター クリアヒーロー消臭ジェル フレッシュグリーンの香り ¥550(編集部調べ)/花王

3▷柔軟剤は消臭効果の高いものを使用する。
▷ハミング消臭実感 ローズガーデンの香り ¥385(編集部調べ)/花王
(CaSy 中里さん)
カーテンレールに干すのは避けて!
「ニオイの原因菌は水温25℃程度で繁殖しやすく、家族が入ったあとの汚れた浴槽の残り湯を使うのは、特に雨の多い時期はNG。
また、洗濯物を干した洗濯ピンチをカーテンレールに掛ける人がいますが、ぬれた洗濯物とカーテンが接触する部分からも菌が増えるので、洗濯物は何にも触れないよう注意して」 (CaSy 中里さん)
洗濯しにくいカーテンやソファ、布団のニオイの原因は、こうして取る!
カーテンはこまめにスプレーする習慣を
「カーテンにポツポツした カビがついてしまうと、 常の洗濯で落とすのは難しいです。
全体に布用消臭・除菌剤を充分にかけ、ニオイとカビが発生しない工夫を。
定期的な換気と、カーテン周辺にものを置き過ぎない工夫も大事」(松林さん)

ひだが多いカーテンはぐいっと広げ、ひだとひだの間まで薬剤が行き渡るようにスプレーをして。
ソファーのニオイは重曹& 掃除機で取る
「ソファーなど、洗濯できない布製品についたニオイは重曹で取るのが有効。
まず掃除機をかけたらソファー全体に重曹を振りかけ、そのまま一晩放置。
翌朝ニオイを吸収した重曹を掃除機で吸い取れば、軽いニオイなら取れますよ」(CaSy 中里さん)

掃除機のノズルをソファーにぴったり押し当て、重曹を吸い取る。
座面と背もたれの境目は念入りに。
雨の多い時期は押し入れに布団をしまわない
押し入れやその中の布団のニオイは、換気の悪さによるカビ臭。
「湿っぽい押し入れに湿気のある布団を詰め込むのは、わざわざカビを発生させるようなもの。
雨の多い時期は押し入れを空に。
布団は出しっぱなしOK、と割り切るのも手です」 (CaSy 中里さん)

接地面が常に同じだと、その面もカビ発生の原因に。
置き場所や畳み方は時々変えて。
<レタスクラブ21年7月号より>
撮影/林 ひろし イラスト/香川尚子 編集協力/宇野津暢子 監修/松林宏治(ニオイ刑事)・中里愛子(CaSy)
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