定番を決めることで家事の余計なストレスを排除!「なんとなく」買った菜箸をやめてみたら…

#くらし 

日々の生活は選択の連続です。無意識に選択してしているものもあれば、毎回ちょっとしたストレスになっているような選択も。料理は毎日発生する家事の1つ。料理をする際に必要なキッチン道具を購入するときもまた、面倒な選択がつきまといます。

ということで、これまで「なんとなく」選んで購入し使っていたキッチン道具の中でも、使用頻度の高い菜箸について、オンラインサロン「シンプルライフ研究会」主宰のマキさんに伺いました。

無印良品の菜箸はわが家の定番になりました。定番を決めると家事ストレスから解放されます。

以下、マキさん談。

うちの菜箸、以前はこんなにすっきりと空きびんに刺さっていたわけじゃないんです。

おしゃれに収納されたマイ定番の菜箸

私がよく使っていたのは、2膳が1セットになって売っているような、持ち手がピンクとか水色とかしましまの100円ショップのものでした。100円ショップで買っていた理由は「使えればいい」と思っていたから。それまで菜箸にはまったく興味がなくて、機能とかたたずまいとか、一切気に留めてなかったんですね。「あればいいし、値段も安いしからこれでいいや」としか思っていませんでした。

100円の菜箸だから良くない、というわけではないのです。実際、私も100円ショップのお気に入りアイテムがあります。だけど「使うかもしれないから」「インスタに載ってたから」「あ、これ便利かも」くらいの気持ちでなんとなく100円ショップのものを買うと、「じつはあまり気に入らなかった」「ものの量が増えて引き出しが開けづらくなった」など、それがいずれ家事ストレスの元になると思っているんです。

「なんとなくをやめる」ことが日々の生活ストレスを緩和してくれるのなら、その第一歩として「なんとなく」というふわっとした意識での買い物をやめることを始めてみませんか?

以前はそんな100円の菜箸が引き出しに何膳も入っているような状態で、組み合わせが違っても、使い続けて左右の長さが違ってきても、菜箸の先端が焦げちゃっても、たいして気にせずに使っていました。だけど、あるときふと思ったんです。毎日使う菜箸こそ、お気に入りのものに替えたら快適なんじゃないだろうか、と。使用頻度の高いものこそ「マイ定番」を吟味して決め、決めたあとはそれをずっと使い続けたら、精神的にもラクなんじゃないかと思いました。

マイ定番と呼べる「無印良品の竹箸、150円」が決まるまで、私はいろんな菜箸を試してみました。改めて100円ショップの菜箸もいろいろ試したし、キッチン調理グッズメーカーが作っている上限800円くらいの菜箸も使ってみました。

【画像を見る】シンプルライフ研究家マキさん


ずっと使い続ける「定番」であるためには、すぐに廃盤になりそうな商品ではダメで、その商品がロングセラーであることも選ぶ際のポイントになりました。無印良品の竹箸の主張しすぎないデザインや、30㎝という絶妙な長さ(引き出しにも収納できる。30㎝は鍋の熱いものを取り出すときに湯気で「あちっ!」とならない距離)も採用の理由です。そうなんです。定番を決めるプロセス(これをひとり総選挙と呼んでおります)は、言い換えると「採用面接」(私は選ぶ面接官の側です)でもあるのです。いろんな菜箸たちが採用面接にやってくる、面接に来た菜箸たちを私はさまざまな側面から、観察して比較してひとり(いや1膳ですね)を決める。決めたらわがキッチンで採用した菜箸を大切に使い続ける……という流れです。

菜箸だけじゃなく、ティッシュペーパーやスポンジなど、とくに興味がなくて、でも使用頻度はそこそこ高く、その都度なんとなく買っている、というものほど定番を決めるのがおすすめです。使いやすくて買い替え時に迷わないから、ストレスも減るし時短にもなって一石二鳥。定番を決めることは、家事ストレスから解放されることでもあるんです!

竹箸30㎝ ¥150/無印良品
協力/無印良品 銀座 03-3538-1311

マキさん
不要なものは持たない「シンプルライフ」を通して、心に余白をつくる提案をする。雑誌やテレビなどで発信や講演活動も行なう。新刊『マキ流 暮らしのセンスの磨き方』(宝島社刊)も発売中。夫と中学生、小学生の女の子の4人家族。オンラインサロン 「シンプルライフ研究会」を主宰する。

撮影/林ひろし 編集協力/宇野津暢子

文=レタスクラブWEB編集部

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