ワンオペ育児を楽にする収納/自動的に部屋が片づく 忙しい人専用収納プログラム(3)

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ワンオペ育児をラクにする収納

『自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム』3話【全8話】


共働きでの子育てのため、かつては汚部屋住人だった著者の七尾亜紀子さん。子どもの頃から超がつくほどの片付け下手だったという七尾さんは、仕事の忙しさ、初めての育児もあって家事はついつい遅れがちに。買い物と収納のバランスも崩れ、いっときは開かずの間を作り上げたほどだったそうです。

そんな七尾さんが「脱・汚部屋」を実現することができたという「片付けをより具体的にイメージ化させる」という独自メソッド。それはご自身が営業職として培ってきた目標達成までの過程を、片付けにも応用するという気づきでした。カオスな汚部屋状態から少しずつ理想の部屋を作り上げ、今では「整理収納アドバイザー」として仕事をするまでに!

今回はそんな七尾さんの著書『自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム』から、すぐ実践したくなるおすすめの収納アイデアの一部をご紹介!
キッチンやリビング、水周り部分など、家のあらゆる収納について、わかりやすい実践方法が満載です。

毎日忙しくてどうしても部屋が片付けられない!まず何から始めたらいいのかわからない!そんな方におすすめです。

※本作品は七尾亜紀子著の書籍『自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム』から一部抜粋・編集しました

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楽しくお手伝いできる仕組みを作ります

楽しくお手伝いできる仕組みを作ります


育児ラク収納

子どもたちを戦力化するためにお手伝いしやすい収納を意識

テーブル下なら子どもにも手が届くランチョンマット収納
夫が単身赴任中の我が家は、24時間ワンオペ育児なので子どもたちを戦力化するためにお手伝いしやすい収納を意識しています。ダイニングテーブルの下には子どもたちでも入れやすいランチョンマットの収納スペースを設置。これはダイソーのワイヤーラティスと面ファスナー配線ベルトで作ったもの。ちょっとした工夫が忙しい毎日の家事をラクにしてくれています。

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お茶碗は食器棚ではなく炊飯器の横に

お茶碗は食器棚ではなく炊飯器の横に置く
ご飯をよそうのは長男の役目です。高い食器棚に炊飯器を置いてしまうと、長男の手が届かないため、炊飯器の横の隙間にお茶碗を収納するようにしています。こうするとスムーズにお手伝いに導くことができます。

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子ども用カトラリーはキッチンカウンターに

子ども用カトラリーはキッチンカウンターに
カトラリーをシンク下引き出しから出して食卓まで持っていくのは手間なので、次男でもすぐ取れるキッチンカウンターにセット。「ごはんの準備をして~!」というと次男は率先してお手伝いしてくれるようになりました。

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麦茶セットも子どもが手に届くところに

麦茶セットも子どもが手に届くところに
子どもたちでも麦茶を自分で注いで飲めるように、麦茶を入れたポットと子ども用のコップもキッチンカウンターに置いています。コップも割れにくく軽いものを選べば安心! 「喉かわいた~!」に対応する時短ワザです。

著=七尾亜紀子/『自動的に部屋が片づく 忙しい人専用 収納プログラム』(KADOKAWA)

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