建売・マンション・注文住宅どれがいい? メリット・デメリットを比べてみました

#くらし   
自分にとって最も「理想の住まい」に近いものは?

ひと口に“住まい”といっても、その形態は「新築戸建て(建売)」「マンション」「注文住宅」と3つに分かれます。それぞれ長所、短所があり、それを見極めることで「理想の住まい」へ近づけます。いずれも特徴は三者三様なので、自分にとって最も「理想の住まい」に近いものは何かをよく考えましょう。

※本記事は8月11日発売の「家を買Walker 2021-2022 家づくりがわかる最新版」(角川アスキー総合研究所)の一部を抜粋、再編集したものです。

土地と完成した住宅がセットになっている「新築戸建て(建売)」

 

すでに完成されているため、全てが思い通りとはいかないけれど、実物を見て決められる新築戸建て(建売)。マンションに比べて延べ床面積が広く、部屋数が多いことがメリットです。一方で、庭がある場合は手入れが大変、防犯設備を入れるのに費用が掛かるなどのデメリットも。

戸建てよりも立地条件がいい物件が多い「マンション」

 

同予算なら、戸建てよりも立地条件がいいものが多いマンション。近年では、オプションプランで設備や間取りを自分でデザインできる新築マンションもあります。ですが、リフォームする場合戸建てよりも自由度が少なく、大きな工事となると住民の一定数の同意が必要な場合もあります。

住空間を自由にデザインできる「注文住宅」

 

予算と時間の許す限り、住空間を自由にデザインできる注文住宅。設計や設備、建材などを逐一選びながら、理想の家づくりを進められます。しかし、住みやすさに関しては完成するまで分からないことが多く、また、自由度に比例して自己責任も大きくなるので、しっかりと取り組む覚悟が必要です。

※メリット、デメリットは一般的な事例であり、当てはまらない場合もあります。

文=江口和孝、「家を買Walker2021-2022 家づくりがわかる最新版」編集部

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