全国おにぎり大調査の結果、「具材のマンネリ化」に悩む人が83%もいることが判明
作り方は具を入れて握るだけ。片手でも簡単に食べられるおにぎりは、お弁当の定番です。しかし毎回同じ具だと、食べる方は飽きてしまうかも。たまにはほかの食材も入れてみるのはどうでしょう?
カレーやギョーザなど、一風変わった具材を包める「おにぎり丸」を発売した味の素は、同商品の発売にあたり、全国のママ1600名に「おにぎり作り」に関するアンケート調査を実施しました。
調査結果によると、1人のママが家族のために作る1年間のおにぎりの個数は平均約228個。エリア別に見ると、最も個数が多かったのは中国地方で251個とのことで、この個数を縦に積み重ねると、なんと4階建てのビルと同じくらいの高さ(約16m)に! ママたちの「おにぎり作り」の大変さが垣間見えますね。
「よく作るおにぎりの具材」は何か?という質問では、「鮭」(51.8%)や「梅干し」(51.7%)を僅差で上回り、「おにぎり用のふりかけ」(52.3%)が1位に。忙しいママだからこそ、便利なふりかけに頼っている現状がうかがえます。
続いてママたちの「おにぎり作り」に関する悩みという質問には、「具材がマンネリ化している」と答えたママが83%という結果に。「色々な具材を試すのは手間だと思ってしまう」(75%)というママも少なくありません。「具材のマンネリ化」の原因は、ママたちの手間の問題だけではなく、「子どもが食べられる具材の種類が少ない」(50%)、また、約4人に1人が「子どもから具材にについて不満を言われた」(24%)経験があると答えるなど、食べる側の好みで使える具材が制限されることにもあるようです。
管理栄養士・浅野まみこ先生によれば、おにぎりは、中に入れる具材が限られるので栄養が偏りがちで、肉や魚、卵、大豆製品などを十分に入れることが難しく、たんぱく質やこうした食材に多く含まれるビタミンB群をはじめ、鉄やカルシウムなどのミネラルが不足しがちになるとのこと。また、野菜を使ったおにぎりの具材も梅干しや高菜漬けといった漬物が多いため、塩分が多くなるなどの問題が出てくるそうです。
「肉や魚などのおかずを工夫しておにぎりに加えることで、さらにバランスのよいおにぎりを作ることができますよ。肉や魚に多く含まれるビタミンB1は、おにぎりの炭水化物をエネルギーに変え、代謝を助ける働きがありますので、併せて“おにぎりの具材”として入れたいですね」(浅野先生)。
「具材のマンネリ化」に悩んでいるママは、最近流行の“おにぎらず”で肉や魚、野菜などさまざまな具材をはさんでみたり、ごはんと一緒に握るだけで栄養バランスのとれた食事になる「おにぎり丸」を使ってみたり、たまには家族のため、別のパターンも選んでみては?
【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
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