手づかみで食事をする行儀の悪さ…見かねた家庭教師のサリバンは心を鬼にして/ ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人(3)

#趣味   
きちんとマナーやルールを教えるために心を鬼にして

『ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人』3回【全11回】


「見えない、聞こえない、話せない」三重苦を抱えながら、障がい者の福祉活動に生涯をささげたヘレン・ケラー。誰もが一度は耳にしたことのある名前ではないでしょうか?

ヘレンは病気が原因で、1歳7か月という幼さで目と耳が不自由に。耳が聞こえないせいで言葉をうまく話すことができず、意思疎通がままならないことで、幼少期は度々かんしゃくを起こすようになってしまったそうです。困り果てた両親はヘレンに専属の家庭教師アン・サリバンを付けることに。サリバン先生との出会いで、ヘレンに少しずつ変化が現れはじめます。

『まんが人物伝 ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人』から、「手づかみで食事をする行儀の悪さ…見かねた家庭教師のサリバンは心を鬼にして」をお送りします。
自身の境遇を悲しむのではなく、一つずつ苦難を越えて新たな世界を切り開いていくヘレンの姿から、困難を目の前にしても力強く生きていく勇気がもらえます。

※本作品は監修/日本ライトハウス常務理事 關 宏之、カバー・表紙/okama、まんが作画/天神うめまる の書籍『まんが人物伝 ヘレン・ケラー 三重苦の奇跡の人』から一部抜粋・編集しました

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