洗濯機が使えない?ゴミ収集の曜日を知らない?夫に対して「こんなこともわからないの」と思った瞬間

共働き妻の孤独と葛藤を描いて話題となったいくたはなさんのコミックエッセイ『夫を捨てたい』。9月15日にはその後を描いた続編『夫にキレる私をとめられない』が発売され、こちらも大きな反響を読んでいます。
前作の『夫を捨てたい』では、夫婦が手を取り合い前向きに歩んでいく結末を迎えたはずなのに、いつしか妻は夫にモラハラ行為を行うようになっていたのです……。夫との正しいつきあい方がわからなくなってしまうという経験は、心当たりのある人も多いのではないでしょうか。
この作品にちなんで、編集部では夫婦関係の問題についての匿名アンケートを実施しました。
夫に「こんなこともわからないの?」と思ったことがある人は約4割!

(2021/9/15~20アンケート実施。回答者296人のうち女性236人の回答を抽出)
「『こんなこともわからないの』と夫や恋人に思ったことはありますか?」と質問したところ、39.4%人が「はい」と回答しました。
その内容を見てみると…
「もうすぐ父親になるのに、新生児や育児に関する知識が無さすぎて不安になりました」(20代)
「私が風邪で寝込んでいる時に、子どもの服やオムツなどの保管場所を起こしてまで聞いてきた」(30代)
「キッチンのどこに何があるか全くわからないとき」(50代)
「ご飯の研ぎ方も知らなかったので驚きました」(60代)
「食事のマナーです。茶碗を持たない、肘をつく、基本的なことができていないので正直恥ずかしい」(20代)
「生理の時は辛くて家事ができないことをわかってもらえないとき」(20代)
「入居して何年か経ったマンションの、ゴミ収集の曜日を知らなかったとき」(20代)
「洗濯機の使い方がわからず、私が具合悪い時に洗濯物を溜めこんだ」(50代)
「料理を一切しないのに知ったかぶり発言(料理漫画やドラマで得た知識)をして、実際は料理について何も知らない」(40代)
アンケート結果で多かったのはやはり家事や育児についてのコメントでした。家のことを妻に任せきりにしてしまっている夫ほど、妻にとって「当たり前のこと」も知らずに過ごしているようです。日頃から家事や育児を少しずつ分担していかないと、なかなかわかってもらえないものかもしれませんね。
仕事が大切なのはわかるけど…私、今すごく辛い…
さて、今回は夫への当てつけや嫌味がとめられなくなってしまった、いくたはなさんの後悔の記録『夫にキレる私をとめられない』第9話のストーリーを一部ご紹介しましょう。「こんなこともわからないのか」とはなさんが強く感じた瞬間とは…?

新生児の育児に追われる最中、高熱を出してしまったはなさん。
誰かに助けを求めたいけど、新生児のお世話をろくにしたこともない夫に連絡したところで頼りにならないのは明白です…。
結局夫に連絡をすることなく、母親や妹に助けてもらいながら寝込んでいました。
そこへ帰ってきた夫に「明日病院に連れて行ってくれる?」と聞くと
「おとななんだし普通に1日寝ていたら夏風邪くらい治るでしょ?」とあっさり却下されてしまいます。


「こんなこともいわなきゃわからないのかな」とはなさんは悲しくなってしまいました。
自分が育休中の今はパパに働いてもらわないと困る。
わたしは感情的になっていてパパは合理的に行動している。
わかってる。わかっているけど…

母親が赤ちゃんのお世話をしてくれているけど、やっぱりその役目はパパにやってもらいたかった…。
どうしようもない思いが、はなさんの心を掻き乱します。
自分が辛い時ほどパートナーの言動に救われることもあれば、心をえぐられることもありますよね。「もういいよ」と心のシャッターをピシャリと閉じてしまったはなさんは、夫との信頼関係を回復させることができるのでしょうか?
今回のアンケートでは、夫に対して「こんなこともわからないの?」と思ったことがある人が約4割という結果になりました。いざというときに相手の立場に寄り添えるように、日頃から些細なことも共有し、理解しあえる夫婦でありたいものですよね。
文=宇都宮 薫
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