試してみる価値あり! ルーティン化でストレスフリーなバスタオル生活

わが家の「定番のバスタオル」ができるまでには紆余曲折ありました
わが家のバスタオルはガーゼ素材の白4枚のみ。年末になったら使用中のバスタオルは全部小さく切って雑巾にし、掃除に使って処分します。そして処分と同じタイミングでまた同じ4枚を買います。買うのは「ファブリックプラス」の湯上りガーゼバスタオル。うちで使うバスタオルに関してはこれ! と決めている私ですが、じつはこのバスタオルに行き着くまでには紆余曲折がありました。
そもそも私はバスタオルにこだわりがない、というか興味も全然ありませんでした。なので以前は、いわゆる「ザ・バスタオル」的な、毛足長めでサイズの大きいものを使っていたんです。でもその手のバスタオルって特に梅雨の時期は半乾きでくさくなったり、からっと乾かなかったり…。日常のささいなストレスの原因になっていることがわかりました。
そこで「厚手のバスタオルはもうやめて、もっと薄くて乾きやすいのにしよう」と、リネン素材のバスタオルを買ってみたんです。リネン素材のバスタオルを使ってみると、乾きは早いし、かさばらないし、私としては「なかなかいいかも」と思っていたのです。ところが早々に家族から「拭きにくい」「肌ざわりがよくない」「バスタオルっぽくない」「これは違う」など数々のクレームが続出(苦笑)。なるほど、薄くて乾きやすい実用一辺倒でもダメなんだと思いました。
そこで採用したのが、乾きやすさと肌あたりのよさを両立するガーゼ素材のバスタオル。ふわふわの「ザ・バスタオル」からガーゼ素材バスタオルに急な路線変更をしていたら、もしかすると「わ、うすっ」と感じたかもしれません。しかし直近で使っていたのがリネンのバスタオルだっただけに、「このガーゼタオルのほうがいいね」と娘たちからの評価は上々。その頃、わが家の洗濯担当であった夫からも「このバスタオルは感触もいいし、すぐ乾いていいね」とお墨つきをもらいました。
ひとくちにバスタオルといっても、厚さやサイズが違うと、乾くまでの時間がかなり違います。だから毎日複数枚洗濯して、干して、しまうなら、均一であることが結構大事。またバスタオルって、その面積が大きいだけに視覚にどーんと飛び込んできますから、目に入る色や柄の強さってあなどれないと思います。そんな理由から、私はバスタオルを白一択にしました。
娘ふたりと私はからっと乾いたバスタオルを使いたい派。夫は洗濯を担当していることもあって、できるだけ洗濯物を増やしたくない派。夫は家族の中で最後にお風呂に入るので、やや濡れたまま干されている3枚のバスタオルのうち、どれかを適当に使っているようです。
1日の終わりに、3枚の濡れたバスタオルはほかの洋服などとともに洗濯機で洗われ、夜のうちに夫がベランダに干し、翌朝にはバスタオルはほぼ乾いている、というのがわが家のルーティン。年末には買い替え予定ですが、来年もいまと同じ湯上がりガーゼバスタオルを買いたいと思っています。
シンプルライフ研究家 マキ

不要なものは持たない「シンプルライフ」を通して、心に余白をつくる提案をする。雑誌やテレビなどで発信や講演活動も行なう。著書は『なくす家事』(小社刊)はじめ12冊。夫と中学生、小学生の女の子の4人家族。オンラインサロン「シンプルライフ研究会」主宰。
撮影/林ひろし 編集協力/宇野津暢子 デザイン/河村かおり(yd)
文=レタスクラブ編集部
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