病気や介護、老後のお金…つきない不安に備える「家庭のリスク」見直しリスト

#くらし   

親の介護が必要になった

介護は情報収集が何より重要。要介護となったとしても、すぐに施設に入れるわけではありません。親が元気なうちから一緒に近所の施設へ見学に行くなど、もしものためのシミュレーションを。また、親の預貯金や保険を把握しておいて、どの程度の金銭的な備えがさらに必要なのかも確認しておきましょう。

【備えるために】

□親の貯蓄額を把握しておく

□今すぐ必要でなくても、親と一緒に介護施設に見学に行く

家族が病気に…

日本では公的医療保険がありますが、すべてをカバーできるわけではありません。また、働き手が病気になったときは、大幅な収入減になってしまうことも。やはり民間の医療保険でも備えておくと安心です。まずは総合的に保障してくれる医療保険に加入し、がんが特に心配な場合にはがん保険で補強を。

【備えるために】

□30〜40代なら、60歳で払い込みが完了する終身保障の医療保険がおすすめ
(例)1人当たりの保障額の目安(夫も妻も同額)
・ 会社員と専業主婦(夫)……入院保障額5000円/1日
・ 自営業……入院保障額1万円/1日

□医療保険は1日の保障額を目安に選択

老後が心配…

「老後資金は2000万円必要」と騒がれましたが、あくまで平均額。生活スタイルによって違ってきますし、今無理に貯蓄して生活がカツカツなら本末転倒。それに、子どもが小さいときは、学費など子どものための資金が優先です。無理のない目標として、手取り収入の10~15%を貯蓄に回すとよいでしょう。また、老後資金を節税しながら効率的に貯めたいなら、iDeCo(イデコ)をコツコツ続けるのもおすすめ。

【備えるために】

□子どもが成人するまでは、子ども資金優先

□老後資金づくりとしてiDeCoを始める



編集協力/松崎祐子

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<レタスクラブ’21年11月号より>





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