ねこが3匹になったらどうなる? つまりそういうことだ 「3匹のねこの教え」/ねこむかしばなし(9)
ねこむかしばなし 9回【全21回】
誰もが知ってるあのお話にねこが加われば、笑いと癒やしがあふれ出す!?
桃太郎、シンデレラ、一休さんなど、誰もが知っているような有名な昔話や童話にねこが参戦! 昔話にかわいらしさ、ふてぶてしさ、愛くるしさを兼ね備えたねこたちが加わることで、よく知る物語は新たな展開に発展して…!?
「もしも誰もが知っているあのお話にねこが登場したら?」を描いた、童話×ねこの癒やし系ねこまんが『ねこむかしばなし』をお送りします。今回は第9回です。
※本作品はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集した無料試し読み連載です
◆3匹のねこの教え
◆元となったむかしばなし
三本の矢の教え
日本の戦国時代に毛利元就という武将がいました。
自身の命が長くないことを悟った元就は3人の息子を呼びました。そして3人の前で3本の矢を1本ずつ折ります。「1本では簡単に折れてしまうが…」と言ったあと、3本の矢を束ねて折ろうとするのですが矢はまったく折れません。「このように3本束ねればまったく折ることができない。この矢と同じようにそなたらもバラバラではなく、力をあわせて困難を乗り切りなさい」と伝えたのです。
結束することの大切さを改めて学んだ3人は固い絆で結ばれたのでした。
この記事に共感したら
Information
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。