僕は普通に稼ぐことも、話を合わせることも、空気を読むこともできない/夫ですが会社辞めました(9)

『夫ですが会社辞めました』第9回
ある日突然、会社に行けなくなって休職してしまった夫。夫のかわりに働いて家計を支える妻。そしてまだまだ手のかかる年齢の息子。出口の見えない状況をなんとかしたいと思った妻は、休日に立ち寄った海で引っ越しを夫に提案します。都心から少し離れた自然豊かな葉山の町で、『主夫』になった夫と、『大黒柱』を担う妻の生活が始まりました……。
さまざまな働き方や家族の在り方が当たり前になった現代でも、ちょっと上の世代からは「男性は仕事をして、女性は家事育児をするのが当たり前」と、『主夫』『大黒柱妻』は珍しいものを見るような目を向けられることもしばしば。これは、そんな一家を描いた物語です。
神奈川県葉山町在住の漫画家・とげとげ。さんが、ご自身の体験や周囲の方々への取材をもとに、現代を生きる夫婦や家族の在り方を丁寧に描く『夫ですが会社辞めました』。それぞれの悩みや葛藤を抱えながらも、一歩ずつ前に進もうとする人々の姿は、等身大の家族を通して「自分らしさ」について考えさせてくれます。
この記事に共感したら
Information
『夫ですが会社辞めました』第一部、完結!

WEBでは読めない新作描き下ろしエピソードがなんと50ページ! 俊と沙月が、悩み、ぶつかった末に見つけた『家族の形』とは──?
ふたりの葛藤と選択、そして踏み出した新たな一歩は、書籍だけで読めます!
◆著者:とげとげ。
元ナースの漫画家&イラストレーター。
ホームページ:http://www.togetoge.net/
ブログ:https://ameblo.jp/togetogeillust/
Twitter:@togetogegegege
おすすめ読みもの(PR)
コミックエッセイランキング
-
1
「胸がつまる」「つらい」「怖い」とTwitterでも話題騒然!しろやぎ秋吾さんの衝撃作『娘がいじめをしていました』
-
2
夫の同僚を泊めた日の朝、クレクレちゃんが用意した朝定食。テーブルの上には「定食代」として請求書が!?/欲しがるあの子を止められない(8)
-
3
「母親は仕事しないで家にいるべき」マタハラ全開の職場に女性がつきつけたもの/働きママン 小学4年生の壁をよじ登れ!(5)
-
4
ついに始まる憧れの生活。タワマンに住んだことを後悔するまでのカウントダウン/タワマンに住んで後悔してる(1)
-
5
「交番に来てもらっていいですか」歌舞伎町の定食屋で鉢合わせてしまった意外な人々/29時の朝ごはん〜味噌汁屋あさげ〜(7)