子どもに「えらい!」「すごい!」だけだと、なぜ褒められているかわからない/子育てがぐっとラクになる「言葉がけ」のコツ(14)
コロナ禍での子育ては閉塞感だらけ。外出しにくい、友達と遊ばせてあげられない、ママ友・パパ友もできにくい。そんな時代の子育ては本当につらい!
「正直言って、自分は子育てが楽しくない」…そう感じる主人公のまこに、児童発達学の専門家・華子先生がアドバイス。「モンテッソーリ教育」「レッジョ・エミリア教育」を知り尽くした華子先生のコメントは本質的で、「『言葉がけ』を変えるだけで、こんなに子どもの反応は変わるの!?」と驚くまこ。
即効性があり、ときに親のありようを気づかせてくれる描き下ろし子育てコミックエッセイ『子育てがぐっとラクになる「言葉がけ」のコツ、今回は『子どもに「えらい!」「すごい!」だけだと、なぜ褒められているかわからない』です!
※本作品は島村華子監修、てらいまき著の書籍『モンテッソーリ教育の研究者に学ぶ 子育てがぐっとラクになる「言葉がけ」のコツ』から一部抜粋・編集しました
登場人物
マコとユウ:子育て中の新米夫婦。マコはイラストレーター・漫画家、ユウはコロナで在宅勤務が増えた会社員。「自分たちはこれでいいのか」、不安になりながら子育て中。
アララ:きょうりゅうが大好きな3歳半。あまり言うことを聞いてくれない。いもうとが生まれてからちょっと不安定な気がして、ママのまこは心配。
ユララ:マイペースで食いしん坊な2歳児。おにいちゃんとのケンカで負けると、泣いてアピールが得意技。気の強さを感じて、ママのまこは心配。
華子先生:島村華子先生。子どもに対する絶対的な尊敬・尊重を基盤にする「モンテッソーリ教育」「レッジョ・エミリア教育」についてくわしい児童発達学の研究者。上智大学卒業後、カナダのモンテッソーリ幼稚園での教員生活を経て、オックスフォード大学で博士号を取得(児童発達学)。現在はカナダの大学にて幼児教育の教員育成に携わる。
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