片づく家になる5ステップ!整理収納で最重要なのは…/部屋がずっとキレイな収納のきほん(4)

「使う場所にしまう」を徹底したら、部屋が散らからなくなる!?
「お片づけ力は一生もの。人生の無駄な時間がなくなります」と語るのは、そうじ嫌いだったという整理収納アドバイザーの著者・今井知加さん。彼女が編み出したのは、そうじ時間を最短にするための整理収納術です。
ものを探す時間や、そうじのたびに家具を動かす手間、散らかった部屋へのイライラはすべて「無駄」。その無駄がキレイに消え、人生の時間が増える簡単テクを公開しているのが『そうじ嫌いでも部屋がずっとキレイな収納のきほん MakeLife+ゆとり時間~楽家事収納@北欧モダンなおうち~』。本書から、片づけたいのに片づけられない人や収納が苦手な人、そしてそうじが嫌いな人に、今度こそキレイな部屋になる、そして気持ちのいい部屋がずっと続く方法をご紹介します。
※本記事は今井知加著の書籍『そうじ嫌いでも部屋がずっとキレイな収納のきほん MakeLife+ゆとり時間~楽家事収納@北欧モダンなおうち~』から一部抜粋・編集しました
整理収納の5ステップで最重要なのは「1.全部だす」
整理収納の成功の鍵を握るのは、「整理」。ここでいう整理とは、使うものを選ぶこと=使わないものは取り除くこと。整理収納を考えたときに、収納の仕方や収納グッズばかりに気を取られてしまうかもしれませんが、意外にも整理という手順が一番大切です。
片づけに時間がかかるのは、量が多いからであり、自分で管理できる量を超えている証拠。ですから、ものを適正量にする整理が必要になってくるのです。整理とは単純に「ものと向き合うこと」でもあります。
「向こう1年の暮らしを想像してみて今、使うのか、使わないのか」、「同じようなものは持っていないか」、「経年劣化していないか」。そんなふうにものと対峙し、自分に問いかけます。
整理収納は、1.全部出す、2.仕分け、3.カテゴリー分け、4.優先順位をつける、5.収納、の5ステップで完結します。なかでも、1.全部出すという第一段階を面倒くさがらずにやることが肝心。ものを全部出すことで、所有量が一目瞭然ですし、「こんなのもあった!」と『タンスの肥やし』に気づくことができます。
全部出して、「使う」か「使わない」か。もし判断に迷ったら、「使うかも」という未来ではなく、「過去1年に使ったか」という過去を判断基準にする。そうした整理のステップをきちんと踏むことで、収納が格段にしやすくなるのです。

片づく家になる5ステップ
ステップ1 全部出す
◆とにかく並べる!
棚や引き出しに入ったままステップ2の「仕分け」をすると、ただ間引いただけなのに「やった気」になってしまいます。自分がどれだけ所有しているかを知るためにも全部出すことが大切です。
ステップ2 仕分け
◆使う?使わない?
収納スペースには「使うもの」を入れることが整理収納の基本です。使うか使わないか、消費・使用期限内かどうか。使うものを残して、使わないものは手放す。判断基準はシンプルなほど成功します。
ステップ3 カテゴリー分け
◆項目ごとに分類!
例えば靴の整理をする場合「パンプス」「ブーツ」「サンダル」といったふうにカテゴリー別に分けます。そうすることで、ステップ2で気がつかなかったダブリが発見でき、さらなる見直しが可能に。
ステップ4 優先順位をつける
◆よく使う!
同じ「パンプス」でもデイリー用、仕事用、冠婚葬祭用があるように、同一カテゴリー内でも、使用頻度が高いものから低いものまであります。使用頻度に応じたランクづけをすることが肝心。
ステップ5 収納
◆取り出しやすいところに!
取り出しやすく、元に戻しやすい収納スペースの特等席は使用頻度が高いものを入れ、年に1回ぐらいの出番しかないシーズンものはアクセスの悪い場所でもOK。また、動線を意識して、適材適所の収納を。
著=今井知加/『そうじ嫌いでも部屋がずっとキレイな収納のきほん MakeLife+ゆとり時間~楽家事収納@北欧モダンなおうち~』(KADOKAWA)
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