受験前夜の夫の優しさにキュン。でも余計に緊張が増して一睡もできず…/ただの主婦が東大目指してみた(44)

#くらし   


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東大入試の試験日前夜、夫(ちゃーくん)から大事なお話があった。

ちゃーくん「ただっち、話があるんだけど」

なに?改まって…


な、なんだろう?

まさか前日にグチグチ言ってくるとか……流石に、それはないよね?

ちゃーくん「勝手に見ちゃって悪いんだけど、受験勉強でノート……すごくたくさん使ったんだね」

ただっち「ああ、うん、まぁね」

ただっちがんばったね


ちゃーくん「東大受験とか、スピリチュアルとか、ただっち急に何言ってるんだろうって思って色々文句言っちゃったけど。なんだかんだ言って

仕事も受験勉強もしながら、家事も頑張ってくれてありがとう


ちゃーくん「仕事も受験勉強もしながら、家事も頑張ってくれてありがとうね。ごめんね、色々と。」

謝る必要なんかない。お礼が言いたいのはこっちの方だよ。

だってちゃーくん、

怒りながらもいつだって応援してくれた


ただっち「私もちゃーくんと結婚して本当に良かった。いつもありがとう。」

ふふふ。

うふふふふふふふふ。

なんかしあわせ。

あしたがんばってね


はじめて一緒に眠った日のような、あたたかい気持ち。

ちゃーくんとOYASUMIのKISSして、静かに目をつぶった。

やさしさに包まれるってこういう感覚なんだろうね……

ありがとう、大好きなちゃーくん。

次ページ:あたたかい気持ちで眠りに…(3/3)

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