家事を手伝ってくれた夫の魂胆は…身勝手な言動にドン引き/顔で選んだダンナはモラハラの塊でした(10)

#趣味   
疲れてるのに洗い物してやったんだから

『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』10回【全10回】


超絶タイプの人と出会い、夢に見た結婚生活がスタート。イケメンで優しく、男らしい。完璧すぎると思っていた自慢の夫は、蓋を開けるととんでもないマザコンモラハラ男だった―。

夫の身勝手な言動に違和感を覚えながらも、大好きなばかりにモラハラに気づかなかったモグさん。「考えすぎかも」「私が至らないせい」と自分の気持ちに蓋をし続けますが、次第に夫の本性に気づいていきます。

モラハラ夫との日々を赤裸々に描いたコミックエッセイ『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』。少しでも気に入らないと怒り出す、上から目線でディスる、急に優しくなる…そんな夫の姿に、ジワジワと心が支配されていくモラハラの怖さを感じます。

※本作品は企画・原案/モグ、著/鳥頭ゆばの書籍『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』から一部抜粋・編集しました。

モグさんは友人の紹介で出会った「好みの芸能人を全て集結して最強にしたようなマロくん」と結婚。
最初に言われたのは「俺結婚してもなにもできないし、なにもしないよ? なに気に亭主関白だよ」という上から目線の発言。モグさんの夢だった結婚式について提案するも、「もうまたその話?俺疲れてるんだけど」と逃げ腰でごまかされて…。モグさんは顔色をうかがいながらムリにやらなくていい…と結婚式はナシに。

結婚生活を開始したもののお金のない彼との生活は火の車。フルタイムで働くことにしたものの、グータラ夫は変わらないまま。ゴミ出しをお願いしたものの、「ゴミ袋2つって重くて大変なんだけど」と文句が! せめて自分の部屋くらいは掃除して…と提案したのですが「掃除って基本女の人がやるものじゃないの!?俺自分の掃除なんて1回もやったことない」という堂々発言も飛び出して…!

妊娠が発覚し、喜んだ2人でしたがモグさんはツワリで出勤するのもツライ毎日。それなのに「タバコを止めて」といっても吸い続ける夫。さらには「なーんだエッチできないんだ?俺いつまで我慢すればいいの?」という無神経発言まで。

妊娠五か月、出勤しているモグさんに夫から「わき見運転で事故っちゃった」という自損事故の電話が。車は廃車になってしまい、仕事上車必須の夫のことを心配し「お金もないし中古を…」と思うモグさんでしたが「家族も増えるんだし新車の方がいいよ!」とイキイキ語る夫。
ディーラーと意気投合し新しい車の購入を決めた夫を見ながら新たなローンに震えるモグさんでしたが…。

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