暗記の秘訣は反復にあり! 何度も見て着実に頭に入れよう/現役東大生・紀野紗良が教える学びの習慣(4)

#くらし 
インプットのコツは、教科書を繰り返し読むこと

『勉強「しなきゃ」が「したい」に変わる 成績が上がる学びの習慣』4回【全6回】


メディア出演多数の東大生が、「学びの習慣」を教えます!

テレビ番組「東大王」に出演する著者・紀野紗良さんが、自身が実践している勉強のメソッドを紹介する『勉強「しなきゃ」が「したい」に変わる 成績が上がる学びの習慣』

時間もかかるし面倒で宿題すらやりたくない。放課後の限られた時間に勉強するくらいなら遊んでいたい。苦手科目があるからこのままでは志望校に合格できない…。「このようにたくさんある悩みのほとんどは、勉強を効率的に行えれば解決できる」と紀野さんは言います。

バレエを中心に、書道、水泳、ピアノ、体操…数多くの習い事をこなしながらも常に成績はトップレベルだった紀野さんが、21年間生きてきた中で得た「効率の良さ」を極めるためのノウハウをご紹介します。

※本記事は紀野紗良著の書籍『勉強「しなきゃ」が「したい」に変わる 成績が上がる学びの習慣』から一部抜粋・編集しました

TBS『東大王』に出演する紀野紗良さん

教えてくれたのは:紀野紗良さん
2018年、立命館慶祥高校を卒業し、東京大学理科二類に入学。趣味はバレエ、スキー。TBS系テレビ番組『東大王』で活躍。

インプットのコツは、教科書を繰り返し読むこと

・教科書を何度も「ななめ読み」する
・理解するまで何度でも反復する


暗記の秘訣は反復にあり何度も見て着実に頭に入れよう

暗記が嫌いだ、という人は多いですね。確かに地道な作業である上、なかなか覚えられないとストレスも溜まり、暗記から逃げたくなる気持ちもよくわかります。とはいえ、苦痛ばかりではないやり方もあるので、ご紹介しましょう。

私の場合、暗記には大まかに2種類の作業がありました。ひとつはノートを使った暗記。

もう一つは、教科書を読むこと。これは一言一句を暗記するというより、内容を理解し定着させる、というイメージです。

それには、何度も読むことが重要。覚えるのに必要なのは、復習と同じく反復なのです。繰り返し同じ情報に触れると、だんだん頭の中にそれが刻み込まれていきます。

覚えるのに必要なのは、復習と同じく反復なのです


実はこの方法、東大卒の弁護士として活躍されている山口真由さんが提唱された「7回読み」を元にしています。山口さんは東大を首席で卒業された方です。勉強する際、教科書や参考書の「流し読みを7回繰り返す」ことで頭に入れていたそうです。

高1のとき、『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』(山口真由/PHP研究所)を読んだ母から7回読みの話を聞き、私も試してみることにしました。すると本当に、繰り返し読む間に、理解が確かなものになっていくのです。以降、この方法をベースに、教科書などのインプットを行うようになりました。

1回1回の読み方は「ななめ読み」で十分。試験の準備なら、その範囲のページの文字をサッと目で追いながら1周。これを二度、三度……と繰り返してみましょう。回数は自分なりにアレンジして大丈夫です。「必ず7回」と決める必要はなく、自分の感覚で増減させます。

この方法が最も役立ったのは社会科系科目、特に高校の日本史です。年代などは別途、いわゆる暗記で覚える必要がありますが、出来事の全体の流れはこれで掴めます。

学校の授業のベースとなる教科書は、知識の基本です。これは大学受験でも同じ。共通テストレベルであれば、教科書を押さえておくことで確実に点数を取ることができるでしょう。

まとめ

・一度で暗記できないのは当たり前なので、何度も繰り返すのが鉄則。
・二度三度と同じ情報に触れて、着実に頭に入れる。


著=紀野紗良/『勉強「しなきゃ」が「したい」に変わる 成績が上がる学びの習慣』(KADOKAWA)

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