持ち物の量と数を減らすには?ルールを作り、余計なものを手放そう/リバウンドしない収納はどっち?(11)

調理用品や食品ストック、子どものおもちゃにシーズンごとの服…。何度片付けてもすぐに家が散らかってしまうというお悩み、ありませんか? 実はそれ、今の収納が暮らし方に合っていないだけかもしれません。
著者は、これまで家族構成やライフスタイルが異なる多くの家で収納の悩みを解決してきた整理収納コンサルタントの須藤昌子さん。その中で見えてきたのは、「最適な収納方法は家や家族によって違う」ということ。自分の生活に合わせて収納を工夫すれば、リバウンドは防げると言います。
著者が実際に聞いてきたたくさんの悩みの中から、特に相談が多いケース別に複数の収納ワザを紹介する『リバウンドしない収納はどっち?』。あなたにぴったりな収納がきっと見つかるはずです。
※本作品は須藤昌子著の書籍『リバウンドしない収納はどっち?』から一部抜粋・編集しました。
持ち物の量と数を減らすポイント
整理収納の第一歩はものを減らすこと。「家の中のものはすべて把握できている」と思えるまで少なくすると心に余裕が出てきます。ものを減らすにはまず、持つ量を決めてそれ以上は手放すことです。使い勝手の悪いものを我慢して持つよりも、思い切って手放すと心の中のもやもやが消え片づけが進みます。
また「このようなテイストの家にしたい」などを決め、それにあっているかでいるいらないを決める方法もあります。
●収納場所や容器を決めそれ以上は手放す

タオルやティッシュは気をつけていないと増えがち。かごやボックスを用意して定量を決め、それ以上になりそうだったら、内容をチェックして手放し、数を増やさないようにする。
●暮らしに合わないものは人に譲る

使い勝手の悪いものは思い切って処分を。写真は以前使用していた食器。金があしらわれていて電子レンジにかけられないので新しいものに買い替えた。
●「あったほうがいい」という思いこみをなくす

お客様が多く、必需品と思っていたスリッパ。出しても玄関まで戻らないことが多く、使われていないと知ってスリッパ自体を持つことをやめた。玄関のスリッパラックがなくなりスッキリ。
●気に入ったものだけ残す

夏前と冬前に衣類の点検をして着ないものは手放す。残ったものは気に入ったものなので使用頻度が増え、使い尽くすことができる。
著=須藤昌子/『リバウンドしない収納はどっち?』(KADOKAWA)
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