実は口を拭くのもNG!? おしぼりの正しい使い方/知らないと恥をかく大人のマナー(1)

いざというときに迷わない!「大人」の基本満載のマナーブック。
会食、近所や親戚付き合い、冠婚葬祭、お金と贈答…。日常のさまざまなシーンで、何が正解か迷ったことはありませんか? そんな時に備えて、頻度の高いシチュエーションごとに必須マナーを凝縮しているのが『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』です。
その中から、今回は食事にまつわるマナーをお届けします。
※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました
おしぼりでは手以外を拭かない
暑い盛りに入ったお店で、おしぼりで手を拭いたあとに豪快に顔を拭く殿方の姿には幻滅しますよね。
おしぼりは、手を拭くためのもの。茶道では茶室に入る前に手を洗って清める作法がありますが、これが転じておしぼりとなりました。ですから、和食のお店では必ずといっていいほど食事の前におしぼりが提供されますし、使ったあとは下げることも多いのです。出されたらすぐに使い、かるくたたんでおしぼり受けに戻しましょう。おしぼり受けがなければ、袋に入れます。
西洋のナプキンでは口元をぬぐうことも許されますが、おしぼりでは口を押さえることも控えたいものです。そして、グラスでぬれたテーブルや、おしょうゆをこぼしたときなどにおしぼりで拭くのもやめましょう。
著=岩下宣子/『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(KADOKAWA)
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