人の分を勝手に取り分ける。それ、実はマナー違反!?/知らないと恥をかく大人のマナー(2)

#くらし   
小皿に取った料理は残さず食べて、他人の分は取り分けない

『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』 2回【全20回】


いざというときに迷わない!「大人」の基本満載のマナーブック。

会食、近所や親戚付き合い、冠婚葬祭、お金と贈答…。日常のさまざまなシーンで、何が正解か迷ったことはありませんか? そんな時に備えて、頻度の高いシチュエーションごとに必須マナーを凝縮しているのが『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』です。

その中から、今回は食事にまつわるマナーをお届けします。

※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました

小皿に取った料理は残さず食べて、他人の分は取り分けない


中華料理やビュッフェなど、大皿から料理を取り分けていただくときは、食べきるようにしましょう。

大皿から取るときは、形をくずさないよう気をつけながら、食べられそうな量だけを取り分けます。自分の好きな具ばかりを選んだり、好物だからと大量に取るのは、お行儀が悪いこと。

中華で順々に料理が出てくるときは、料理ごとに取り皿を変えましょう。使い終わった皿は、下げてもらって新しい皿をリクエストして構いません。

ビュッフェの場合は、数種類の料理を一皿に取りますが、前菜(冷菜)、スープ、魚料理、肉料理、デザートと、コース料理のときと同じようにお料理の性質を考えながら取り分けて、3~4枚のお皿を使い分けましょう。他人の分を勝手に取り分けるのはマナー違反です。

著=岩下宣子/『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(KADOKAWA)

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