たっぷり汁が張られている煮もの。器に口をつけて飲み切ってもいいの?/知らないと恥をかく大人のマナー(11)

『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』 11回【全20回】
いざというときに迷わない!「大人」の基本満載のマナーブック。
会食、近所や親戚付き合い、冠婚葬祭、お金と贈答…。日常のさまざまなシーンで、何が正解か迷ったことはありませんか? そんな時に備えて、頻度の高いシチュエーションごとに必須マナーを凝縮しているのが『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』です。
その中から、今回は食事にまつわるマナーをお届けします。
※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました
だしたっぷりの煮ものは、器に口をつけて飲んでもいい
たっぷり汁が張られている煮もの。中身を食べ終わっても、おいしいおつゆを残すのはしのびないですね。心を込めて作られた汁、遠慮なくいただきましょう。箸を置き、両手で器を持って飲みます。
和食の器は、手に持てる大きさなら持ち上げても構いません。具をいただくときも、汁がたれないよう器を持って口に運びます。箸から煮ものの汁をしたたらせながら食べることは、「涙箸」といい、嫌われる所作です。
著=岩下宣子/『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(KADOKAWA)
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