「折り紙」が宇宙で活躍!? NASA式 折り紙のつかいかた!/人類なら知っておくべき地球の雑学(86)

1年より1日のほうが長い惑星があるってホント?キリンは超高血圧⁉ 天体や動植物、化学など、読めば思わず人に話したくなる様々なジャンルの理系ウンチクを『人類なら知っておきたい 地球の雑学』より、皆様に1日1本お届けします!
◇◇◇
「折り紙」が宇宙で活躍!? NASA式 折り紙のつかいかた!
紙を「折る」という手法で、さまざまな形をつくり出す「折り紙」。その始まりは、供物や贈り物を包んだとき、美しく折って飾るための「儀礼折」とされている。
その後、江戸時代になって紙の生産量が増えたこともあり、折り方そのものを楽しむアートとして、広く庶民のあいだに浸透。明治時代に入ると幼稚園教育にも取り入れられ、現在では世界各地で愛好されている。
このように、伝統的なアートとしてのイメージが強い折り紙だが、最近では本格的な数学的解析のテーマとして取り上げられている。クルマのエアバッグから変形するロボットから、人体組織工学にいたるまで、折り紙の発想と現代のテクノロジーが統合されることで、新たな成果が次々に生まれつつある。
じつは、この折り紙の技術は宇宙開発にも応用されており、アメリカ航空宇宙局(NASA-ナサ)からも注目されるテクノロジーの一つとなっている。
その代表例が、東大名誉教授の三浦公亮(こうりょう)氏が考案した「ミウラ折り」だ。縦の折り目にジグザグに傾斜をつけることにより、折り目が重ならずコンパクトにおさまる特殊な折り方で、折り畳んだ一端を引くだけで、全体を一気に開けるという特徴がある。
この画期的な折り方は、1995年に打ち上げられた日本の科学衛星「宇宙実験・観測フリーフライヤ」の太陽電池に採用され、大きな成果を上げた。技術的に見ると、いまだ開発の初期段階といわれているが、その可能性には大きな期待が寄せられている。
2014年にNASAのエンジニアが行なった発表によると、将来、金星上空にミウラ折りの技術を応用した浮遊基地を建設する構想が練られているということだ。
著=雑学総研/「人類なら知っておきたい 地球の雑学」(KADOKAWA)
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「貝印「ステンレス フリーサイズ蒸し器 18~24cm用」」
手持ちの鍋にのせるだけ! 手軽に蒸し料理が作れる便利アイテム
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
-
1位「知らない話が始まった…」3人組ママ友の気まずい時間/ママ友トライアングル(1)
-
2位小5の夏に経験した親友の失踪。20年後に出会ったのは、彼女にそっくりな女性で/その叫びは聞こえていたのに(1)
-
3位3歳の子を遺して亡くなった一人娘。70歳の父親が子育てを決意!?/ハルとゲン(1)
-
4位「この家買わない!?」散歩中に見かけたあまりにレトロ過ぎる家を買おうとする夫
-
5位思い返せば認知症のサイン? 40代の母に感じた幼い息子の違和感
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細


