その診察券、まだ使いますか? たまると意外とかさばり散らかる原因に

#くらし   
ほぼ使わなそうな診察券を、ポーチや引き出しなどに入れっぱなしにしていませんか?

皆さんは子どもの病院の診察券を定期的に見直していますか? 以前住んでいた地域の小児科の診察券、子どもが休日に熱を出してたまたま行った病院の診察券など、今後、ほぼ使わなそうな診察券を、ポーチや引き出しなどに入れっぱなしにしていませんか? そういう私も実は娘たちの診察券をなんとなくずっと取っていて、あるとき、診察券を数えてみたら、かなりの枚数! 「これ、どこの病院のだっけ?」と思うものも少なくありませんでした。子どもを産んだ産院の診察券は思い出の大切な一枚なので取っておくとして、それ以外の、1年以上行っていない眼科や整形外科の診察券は処分しました。

娘たちが赤ちゃんの頃はよく熱を出し、保育園ではいろんな病気をもらったり、うつしたり……。小・中学生になった今では考えられないくらいよく病院に行きました。特に1人目は育児自体が不安だったこともあり、「子どもの病院の診察券を処分する」なんていう発想自体がありませんでした。そもそも診察券って、薄くてかさばりませんから、枚数が増えてもあまり気になりません。だからこそ気がつくと結構な量になってたりするんですよね。

不要な診察券を処分したら、とにかく探しやすい! 今、うちの子2人に必要な診察券は、それぞれ歯医者さんと皮膚科とかかりつけ小児科の3枚、合計6枚だけ。枚数が少ないからすぐに目的のものが見つかり、歯医者さんに行く前に診察券をガサゴソと探す手間もなくなりました。

子どもたちが成長し、病気にかかりづらくなったからこその変化だとは思いますが、今のマイルールは「さかのぼって1年間その病院にかかっていなければ、診察券は処分する」です。1年で処分するのは不安という方は、3年ごとに見直すなど、自分なりの目安を決めるとよいと思います。目的の診察券がすぐ見つかるのはとても快適! 診察券はなんとなく持ち続けず、定期的に整理をすることをおすすめします。

シンプルライフ研究家 マキ

「シンプルライフ」を通して、心に余白をつくる提案をするマキさん

不要なものは持たない「シンプルライフ」を通して、心に余白をつくる提案をする。雑誌やテレビなどで発信や講演活動も行なう。著書は『なくす家事』(小社刊)はじめ12冊。夫と中学生、小学生の女の子の4人家族。オンラインサロン「シンプルライフ研究会」主宰。

撮影/林 ひろし 編集協力/宇野津暢子 デザイン/河村かおり(yd)

文=レタスクラブ編集部

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