読み聞かせで子どもの食欲を刺激しよう! 児童書のおいしいレシピで親子クッキング!
子どもの食べムラ、気になることありますよね。
好きなものはたくさん食べるけれど、嫌いいなものは頑として食べなかったり、昨日はこれを食べたのに今日は食べてくれなかったり…。
そんなときに出会ったのが、児童書『こぐまのクークものがたり ともだちと森のレストラン』です。
そろそろ絵本だけでなく長めのお話も読んであげようかと5歳の子どもに読み聞かせたのですが、とっても食欲を刺激するおいしそう~なお話なんです。

こぐまのクークは北の森に住み、レストランを営む父さん母さんと暮らしています。森の中での友だちとのやり取りや、父さん母さんとの日々はとても優しく、夜寝る前にぴったりの穏やかなお話です。そして、クークがしょんぼりしているとき、モヤモヤしているとき、いつも父さん母さんがそっとおいしいごはんを用意してくれます。子どもの日常にとって「ごはん」はとっても大事なもので、ごはんは心まで癒してくれることを伝えてくれます。
優しくも深いテーマの物語は『魔女の宅急便』の角野栄子さんも推薦されているとのこと。大納得の面白さでした。
お話を読み終わった後は、子どもたちが「これ、食べたい食べたい」と興味津々に。親としても、おいしそうだしお野菜も食べてくれるし、言うことなしの「クークのレシピ」に、やる気がわいてきます。
そこで、作ってみたのが「おひさまサンドイッチ」のレシピです。

目玉焼きと刻んだキャベツを用意してあげれば、あとは子どもにおまかせ。具を自分ではさむだけで、とってもおいしいサンドイッチができます。ソースやケチャップなど、何をかけるか選ぶだけでも盛り上がります。ふだんあまりお野菜を食べてくれなくても、自分で作ったサンドイッチなら、たっぷりのキャベツも食べられちゃうかもしれませんし、「自分で作ったぞ」という自信もついて一石二鳥。
サンドイッチはいろいろと具を変化させれば日替わりでも楽しめますし、とっても手軽にできるレシピなので、朝ごはんにもぴったりですよね。
また、クークのお料理でもう一つ、「じゃがいものあな」は、じゃがいもをレンジでチンすれば、皮むきなしで手軽にステキな一品になり、子どもたちだけに任せても簡単にできるので、サイドメニューにおすすめですよ。

※上記レシピのレンジは600Wを基本としています。必ず様子を見ながら加熱してください。
この本は、子どもたちの日常にごはんはとっても大切なものだということを伝えてくれます。そして、読めば読むほどおなかがすいてきますし、おいしいのに手軽なレシピなので、一緒に作れば、ふだん食のすすまない子どもたちでもモリモリ食べてくれること間違いなし! 読んで心の栄養に、食べて体も元気に! 本を通して、食の話題で盛り上がるのも楽しいですよね。
文=徳永真紀
【著者プロフィール】
かさいまり
北海道生まれ。小学校の国語の教科書に数点の絵本が掲載されている。心の動きを丁寧に表現した子どもの本をつくりつづけ、人気を得ている。「こぐまのクーク」シリーズ(角川つばさ文庫)、『さよなら またね』『あえたらいいな』(ひさかたチャイルド)など絵本や読み物多数。
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