場所の「思い込み」を捨てたら、キッチンがすっきり片づいた!

#くらし   

「部屋が片づかないのは“思い込み”からくる、まちがった片づけ方が原因かもしれません。収納に対する“思い込み”を見直してすっきり収納を目指しましょう!」と、幸せ住空間セラピストの古堅純子さん。そこで実際にレタス隊の山田里美さんのお宅を訪問、思い込みを改善してもらいました。

●収納は使用頻度と家族の使い勝手を考えて、すっきり片づいた清潔なキッチンを目指す!

【「使い勝手」を想像して、思い込みを修正】

キッチンでは、まず「場所の思い込み」の修正からスタート。「コンセントがあるから」と、コンロのすぐ脇にトースターを置いていた山田さん。トースターを置くためにラックを設置し……と、必要以上の収納スペースをつくっていました。この場所は油がはねて汚れやすいのでNG。古堅さん、どうすれば…?

【この「場所」が最適なはずという思い込みを改善】

●トースターはコンロ脇から移し、動線もスムーズに

「コンセントがあるから家電を置く」という思い込みから脱却し、コンロ脇のラックは撤去。トースターはリビング近くのスペースに。見た目がすっきりし、トースターや調味料がコンロから飛び散る油で汚れる心配もなくなった。「衛生的でしょう?」(古堅さん)

●腰より高い「ゴールデンゾーン」にドリンクコーナーを移動

頻繁に使うのに、下段に置いていたコーヒーサーバー。上段の棚に移し、身長が180cmというご主人も、ぐっと使いやすい配置に。ゴールデンゾーンの扉の中は、「食器棚=食器のみ」という思い込みをなくし、朝食時に使うストック食品もスタンバイ。

最優先すべきは「使用頻度」と「使い勝手」! 山田さんと同じ「思い込み」をしていた人は、早速改善してみて。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】 

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Information

教えてくれたのは:幸せ住空間セラピスト 古堅純子さん
整理収納アドバイザー 1級整理収納や掃除を通じて本当の幸せに気づく「幸せ住空間メソッド」を確立。 2000軒以上の家を訪問し、ニーズに応じた収納方法を提案してきた。厳しい中にも明るさとやさしさにあふれる人柄にファンも多い。

協力してくれたのは:レタス隊 山田里美さん
夫と小学生の娘さんとの3人暮らし。きれい好きで、家の中は隅々まで掃除が行き届いているものの、家族が出しっぱなしにするモノが多くてプチストレスに。

撮影=三佐和隆士 編集協力=中村円

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