【毒親】仕事でいじめられ憔悴している私に「挨拶の声が小さい」追い打ちをかけてくる義父と毒母(8)

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最近あんた態度悪くない?

『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』8回【全8回】


「毒親に育てられ、人生がどん底まで転がり落ちても、やがて再生して、今は普通に暮らしています」
美しい母が暴力をふるう機能不全家庭に育ち、親の離婚で実の父親とは決別。やがて現れた新しい父親もまた、理不尽な暴力をふるう男でした。両親の仕打ちに怯えながら育ち、職場も転々として、さまざまな出来事に遭遇して人生がどん底まで転がり落ちた著者。しかし周囲の人々の支えがあって、今は「普通の生活」を手に入れることができました…。
漫画家・上村秀子さんの半生を描いたコミックエッセイ『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』から、21歳で初めて転職した頃のエピソードをお届けします。

※本作品は上村秀子著の書籍『親ガチャにハズれたけど普通に生きてます』から一部抜粋・編集しました

小学生のころ父の浮気が原因で両親が離婚。
子どもを置いて家を出ようとしていた母を、事務員として働いていた小さな会社の同僚だった義父が「面倒を見るから子どもたちを連れて来て」と引きとめ、再婚することに。
秀子さんと姉とは「母が幸せになれるのなら」と受け入れましたが、新しい生活とともに始まったのは母からの暴力。理由のない暴力に対し、理不尽だとわかりつつも「無駄な抵抗」と諦めていました。
最初は助けてくれないのかな…と義父を頼る気持ちもありましたが、義父は「お母さんの言うことを聞くように」とバッサリ。義父は美しい母と結婚したのであって私たちの親になったわけではない、と悟ったのでした。
学費を出してもらえないために大学進学をあきらめた秀子さんは、小さな書店で働き始めます。しかし親に給料の大半を渡すよういわれ、なかなか貯金がたまらないことから、書店より給料のいい事務職に転職することに。そこで社長に目をつけられてしまった秀子さんは、理不尽に社長からいじめられるようになってしまいます。
誰も助けてくれない状況で家に帰るのですが、そこでも理不尽な義父と母が待っていました。思い切って職場での苦しい状況を話すのですが…。

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