「破天荒な人生」の本当の意味/大人の最強雑学(13)
知って得するものから、びっくり仰天する驚きのネタまで。幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
種々雑多な話題をわかりやすい形で発表し、注目を集める「雑学総研」による『大人の最強雑学1500』から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました
「破天荒な人生」とはどんな人生のことか?
よく「豪快で大胆な様子」の意味で「破天荒(はてんこう)」という言葉が使われるが、これは完全に誤用だ。破天荒とは「誰もなしえなかったことをすること」である。

「天荒」とは、雑草などがはびこる未開の土地のこと。唐代の中国で官吏(かんり)採用試験の合格者が一人も出ず天荒と呼ばれていた荊州(けいしゅう)に、大中年間(847〜860年)、劉蛻(りゅうぜい)という及第者が初めて出た。この「天荒を破った」の故事から、それまで誰にもできなかったことを成し遂げることを「破天荒」というようになったのだ。
『大人の最強雑学1500』から、もう一つ雑学をお届け!
英語に「兄」や「弟」を表す単語が存在しない謎
日本語には、兄や弟、姉や妹など、出生順を表す単語が独立して存在するが、英語には兄弟を表す「ブラザー(brother)」と姉妹を表す「シスター(sister)」しかない。

兄や弟、先輩や後輩など、長幼の序列を重んじる日本の社会では、どちらの年齢が上か下かは重要だ。しかし、英米ではこうした考えが希薄で、兄弟姉妹が互いを「お兄ちゃん」などと呼び合う習慣もなく、他人に紹介する時もどちらが兄かを明らかにすることもない。
英語に兄や妹を表す単語がないのは、英米の日常会話では、特に必要がない限り、年齢の上下を説明することがないからだ。
著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』(KADOKAWA)
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