繰り返しの際に使われる「々」は漢字ではない/大人の最強雑学(14)
知って得するものから、びっくり仰天する驚きのネタまで。幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
種々雑多な話題をわかりやすい形で発表し、注目を集める「雑学総研」による『大人の最強雑学1500』から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました
「々」は漢字ではなく読みも存在しない!?
「人々」や「久々」など、繰り返しの際に「々」という文字が使われる。
々は、ワープロソフトなどでは通常「どう」「おなじ」「くりかえし」などと入力すれば変換できるが、これらは読みではない。また、カタカナの「ノ」と「マ」に分解できるため、「ノマ(点)」などと呼ばれることもあるが、こちらは変換ができないものだ。
じつは、々は漢字ではなく、踊り字、畳字(じょうじ)などと呼ばれる繰り返しの符合で、「ゝ」「ヽ」などと同様のもの。読みは存在しないのである。

々の由来には、漢籍で使われた二の字点「〻」が日本に入って変化したとする説、漢字の「同」の異体字「仝」が変化したものとする説がある。
『大人の最強雑学1500』から、もう一つ雑学をお届け!
「ブレザー」の語源は「燃えるようだ!」
フォーマルな印象でありながら、軽快な雰囲気をあわせ持つジャケット「ブレザー」。この服の起源には諸説あるが、最も知られているのは、ボート競技で生まれたという説だ。
イギリスのケンブリッジ大学のボートチームは、ライバルであるオックスフォード大学との対抗戦の際に深紅のジャケットを着用した。その色鮮やかな出で立ちに、観客が「オー、ブレザー!(なんと燃えるようだ!)」と叫んだのがルーツだという。

著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』(KADOKAWA)
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