退職する先生に大勢のお見送りが。「僕はどんな獣医さんになりたいんだろう」/義理の兄は動物の声が聞こえる6(11)
『こはる日和とアニマルボイス6』11話【全12話】
動物が大好きなこはるの夢は、獣医になること。受験まで残り1年、少しずつ成績は伸びているものの、超難関の獣医学部に入るにはまだまだ力不足。もっと勉強を頑張らないといけないのに、こはるの周囲は相変わらず賑やかです。
義兄がインフルエンザでダウンした時には、動物の声が聞こえる兄に頼らずカモメを助けに行ったり、義父が大学に傷ついたゾウを連れてきた時は、心の傷を癒すため毎日お世話したりと、とにかく動物を救うことに一生懸命なこはる。「僕の言葉は動物たちに全然伝わらなくて」と嘆いていますが、優しい気持ちはちゃんと通じています。
「僕はどんな獣医さんになりたいんだろう…」。夢は膨らむばかりですが、まずは大学に受かることが先決! 受験に向けて焦り始めたこはるが、家族や仲間と奮闘する姿を描いたアニマルセラピーコミック『こはる日和とアニマルボイス6』をお送りします。
※本作品は加藤えりこ著の書籍『こはる日和とアニマルボイス6』から一部抜粋・編集しました。
難関の獣医学部受験まであと1年となり、勉強を頑張るこはる。ある日、アルバイト先の動物病院に勤める獣医さんが、この病院を辞めようか悩んでいることを知りました。理由は、「動物病院がない地元に帰って移動動物病院を開業したい」という夢を叶えるため。獣医を目指すこはるは、「獣医になって、それで終わりじゃないんだ」と、将来のビジョンを持つ大切さに気づきます。その後、勤務医さんは、院長先生方から開業に大賛成してもらい、無事に退職することになりました。
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