

「家族」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?
「安心できる場所」「親と子の絆」など、さまざまなイメージが挙げられます。社会生活を送る上で一番小さなコミュニティとされる「家族」。成長途中の子どもにとっては、あらゆる人間関係のベースなるとも言えます。
両親の離婚、男性依存症の母親、次々と現れる交際相手の男性たち。機能不全家族の中でネグレクトを受けて育ったカナンさんの心の傷は、成長するにつれ人格形成に大きく影響するように。思春期でも異性との関わりがうまくいかずに男性不信に陥り、自分も母親と同じようになるのではないかという恐怖との葛藤。押し寄せる不安を打ち消すように、大人になってからは仕事に没頭する日々を送るも、隠しきれない孤独感を募らせていました。
毒親やネグレクトといった問題が提起される現在、さまざまな家族の形から、改めて「家族」という存在の重要性が問われているのかもしれません。
※本記事はヤマダカナン著の書籍『母になるのがおそろしい』から一部抜粋・編集しました。
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