しょうがと一味唐辛子、みりんを加えて作る「和風トマトソース」/笠原将弘の「常備菜大事典」(3)

#食 
しょうが、一味唐辛子、みりんを加えたトマトソース

『賛否両論 笠原将弘 常備菜大事典』 3回【全9回】


大人気料理人の「賛否両論」笠原将弘さんが、普段の食卓におすすめするのが日々頼りになる「常備菜」の数々。

長年にわたるお店での仕込みの技と手法による作り方は、どれもが手軽な材料で作ったとは思えない、一度作ったら二度も三度も食べたくなるおいしさに溢れています。

料理人歴30年以上を誇る笠原さんが、いまだからこそ提案したい日々に使える常備菜と、その展開料理をご紹介します。野菜・肉・魚介・乾物…といった素材別で紹介するので、「今日はこの素材で作ろう」と思ったらすぐに作れます!

今回は「野菜」を使った常備菜「和風トマトソース」のレシピをご紹介します。

※本記事は笠原将弘著の書籍『賛否両論 笠原将弘 常備菜大事典』から一部抜粋・編集しました

和風トマトソース

にんにくじゃなくて、しょうが。赤唐辛子じゃなくて一味唐辛子。みりんを加えてほんのりした甘みも。
これが私のトマトソース

◆材料(作りやすい分量)
トマト(完熟)… 1kg
しょうが… 10g
玉ねぎ… 1/2個
塩… ふたつまみ
A
 しょうゆ・みりん… 各大さじ1と1/2
一味唐辛子… ひとつまみ
油… 大さじ1

1 トマトはくし形切りにする。

2 しょうがと玉ねぎはみじん切りにする。

3 フライパンに油を弱火で熱し、2を炒める。しんなりしたら中火にし、1を加えて塩をふり、1~2分炒める。ふたをして弱火にし、15分ほど煮る。

4 Aと一味を加え、木べらでトマトをざっくりつぶしながら2~3分煮る。火を止め、そのまま冷ます。

トマトとブルーチーズのパスタ

和風のトマトソースなので、あっさり。
パスタには、ブルーチーズくらいパンチのあるこっくりしたチーズを加えるとしっくり

あっさりのトマトソースにパンチのあるこっくりしたブルーチーズを


◆材料(2人分)
パスタ… 200g
和風トマトソース… 1カップ
ブルーチーズ… 適量
塩… 適量
黒こしょう… 少々

1 鍋に湯を沸かし、1%の塩を加えてパスタを袋の表示時間通りにゆでる。

2 フライパンに和風トマトソースを入れ、弱火にかけて温める。

3 1のゆで汁をきり、2に加える。ブルーチーズ50g を手でちぎって加え、ざっと混ぜ合わせる。

4 器に盛り、好みでさらにブルーチーズ適量を手でちぎってのせ、こしょうをふる。

レシピを参考にするときは

・塩は精製されていないもの、砂糖は上白糖、みりんは本みりん、酒は日本酒を使用しています。
・油は特に表記がない場合、サラダ油を表します。
・火加減は特に表記がない場合、中火を表します。
・野菜類は特に表記がない場合、皮をむいていること、種やへた、筋などを取り除いていることを前提としています。
・赤唐辛子は種を取っていることを前提としています。
・水けはペーパータオルでふいています。
・作り方にある「1時間以上おく」、「1日おく」などは、味を含めたり、なじませたりするための工程です。
・鍋中、またはボウルや容器などでそのまま数時間味をなじませる場合、特に指定のない限りは常温を指します。夏場は特に指定がない場合でも冷蔵室に入れてください。
・常備菜の保存は特に表記がない場合、清潔な保存容器に入れ、冷蔵室で3〜4日間保存可能ですが、冷蔵室の状態、保存容器の状態によっても異なりますので、それぞれご自身で確認して保存してください。保存可能な期間が例外についてのみ、レシピあとに記載しています。
・保存容器はアルコール消毒するなどした清潔なものを使用してください。ふたはいずれも粗熱がとれてからしてください。
・オーブンは熱源の種類やメーカー、機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながらレシピを目安にご自身で加減してください。

著=笠原将弘/『賛否両論 笠原将弘 常備菜大事典』(KADOKAWA)

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