子どもの習い事どうしてる?アンケート調査でわかったみんなの習い事事情! 大人の学び直しにも注目

#趣味 
子どもの習い事「学習塾」「水泳」が1位・2位にランクイン

みなさんは、お子さんに何か習い事をさせていますか?私の息子はサッカーを習っていて、学年が上がるにつれ、さらに習い事の数を増やすか、頻度を増やすか検討しているところです。そんな中、気になるアンケート情報をキャッチ!

それが、日本生命の「ずっともっとサービス」のサンクスマイルメニューのひとつとして、公式サイト内の「ご契約者さま専用サービス」で実施された「習い事とリスキリング(※)」に関するアンケート調査です。今回は、ニッセイ基礎研究所の生活研究部上席研究員・久我尚子さんとその調査結果を振り返ります。
※新しい職業に就くため、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること。

(アンケート概要)
実施期間:2022年4月1日(金)~9日(土)
実施方法:インターネットアンケート(「ずっともっとサービス」のサンクスマイルメニュー)
回答者数:9,748名(男性4,955名、女性4,569名、性別回答なし224名)

子どもの習い事は男女ともに「学習塾」「水泳」が1位・2位にランクイン!

アンケートでは、子どもが「習い事をしている」との回答が68.9%に達しました。男女ともに「学習塾」「水泳」が1位・2位。親世代との比較では、男女ともに「英会話」が5位以内にランクインする一方、「そろばん」や「書道」の順位が後退しています。

お子さま(大学生以下)の習い事1位は!?

ご自身が子どもの頃に経験した習い事は?


頻度は、「週1回」が36.3%と最も多く、小学生と高校生では「週4回以上」の割合が他の年代に比べて高くなりました。

お子さまが習い事に通う頻度は?


習い事の平均費用は(1ヵ月あたり)1万6,970円

習い事の費用(1ヵ月あたり)の平均は1万6,970円でした。「5,000円以上1万円未満」が最多で、年代が上がるにつれて増加傾向にあります。また、9割以上は「費用が昨年より増えた」または「昨年と同程度以上」と回答しました(「昨年より増えた」は約3割)。増えた理由としては、「子どもがやりたいといったため」および「受験対策」が上位を占めています。

お子さまの1カ月あたりの習い事の費用は?

昨年と比べて習い事の費用はいくら増えたか?


ここまでを振り返って、ニッセイ基礎研究所の生活研究部上席研究員・久我尚子さんはこのように語ります。
「大学・短大進学率が約6割にのぼり、都市部を中心に受験年齢の低年齢化も進む中で、習い事の堂々1位は男女とも学習塾となっています。どの年齢でも習い事に通う頻度は週1回が最も多いものの、高校生と小学生では週4回が約2割を占めて多い背景には受験のための通塾の影響があるのではないでしょうか」

習い事の堂々1位は男女とも学習塾


続けて、「また、習い事にかける費用が昨年と同程度以上と回答した方が9割以上となり、そのうち習い事にかける費用が増えたとの回答が約3割を占めますが、コロナ禍で旅行やレジャーの機会が減ったために、代わりに習い事を充実させてあげたいという親の気持ちの表れなのかもしれません」と述べます。

リスキリングは76・6%が「必要」と回答するも、67.4%が「(リスキリングに)取り組めていない」

リスキリングについては、76.6%が「必要」と回答しました。しかし、「必要」と回答した人のうち、67.4%が「(リスキリングに)取り組めていない」と回答。取り組めていない理由は、「取り組む時間がない」が46.6%で最多となっています。なお、取り組んでいる人のうち、68.3%が「デジタルスキル」の習得を行っていると回答。リスキリングにかける費用(1ヵ月あたり)の平均は8,422円でした。

増えた理由は?

リスキリングにどのように取り組んでいますか?

リスキリングに取り組めていないのはなぜですか?

どのような知識やスキルの習得を行っていますか?

リスキリングにかける1カ月あたりの費用は?


久我さんは、「人生100年時代に突入し、雇用期間も延長される中で、リスキリングが必要との回答が約8割を占めますが、取り組む時間がないことなどを理由に約7割の方は取り組むことができていません。一方で取り組んでいる場合は、個人での取り組みが6割を超えて多く、勤務先の支援は約3割にとどまることから、勤務先でリスキリングについての情報提供や費用の支援制度などがあれば、リスキリングの後押しにつながるのではないでしょうか。なお、社会経済のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進展する中で、リスキリングの取り組み内容としては、デジタルスキルが圧倒的に首位を占めます」

リスキリングが必要との回答が約8割を占めます


続けて、「また、1カ月あたりの費用は平均8,422円で、子どもの習い事(平均16,970円)の半分程度ですが、現状、日本では大人の再教育の必要性についての認識があまり浸透していないために、子どもの教育費が優先されているのではないでしょうか」と述べています。

今回のアンケート調査の結果から、子どもたちの多くが習い事に取り組んでいることがわかりました。一方でリスキリングについては、必要性を感じているものの、まだ取り組めていない人が多いようです。子どもの教育ばかりに目を向けてしまいがちですが、大人の私たちも学ぶ機会を作っていきたいですね。

文=秋武宏美

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)