「無印良品の中の人だけが知っている」一度使ったら手放せない! 地味にすごいキッチングッズ(2)

#くらし 
素材の特性を活かして、すっきりせずにいたところを解決

『無印良品の社員だけが知っている 無印良品の「隠れ定番」』 2回【全5回】


誰もが知る「無印良品」。たまにお買い物に行く人も、毎日行くようなヘビーユーザーの方もいるかもしれません。
みなさんそれぞれに無印良品の推しアイテムがあると思うのですが…「地味にロングセラー」「意外な売れ筋」「実は社内で人気」 といった、「中の人」だからこそ知る「隠れた定番」をご紹介します。

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地味にすごい工夫が満載

▶「シリコーンジャムスプーン」

素材の特性を活かして、すっきりせずにいたところを解決

シリコーンジャムスプーン 約長さ19cm

シリコーン調理スプーン スモール 約長さ25cm
色は黒のみ。 シリコーンには食材の色が付きやすいので、目立たない色に。

瓶に入ったジャムを、最後まで使い切ったことはありますか。どうしても、蓋付近のカーブの部分のジャムが取れずに残ってしまうという方も多いのではないでしょうか。しかし、それはあなたのせいではありません。使っていたスプーンのせいです。

「このシリコーンジャムスプーンのカーブは、瓶の問題の箇所のカーブとぴったりフィットするので、きれいにぬぐうことができます」

ジャムに限らず、瓶に入ったピーナックリームや甜麺醤(テンメンジャン)など、ペースト状のものなら何でも得意です。油分が多いものでも大丈夫です。

ぬぐい残しをなくすだけでなく、塗りやすさのことも考えて、見た目ではわかりませんが、素材を使い分けています。「先端部分はシリコーンで瓶や食材にやわらかく沿うようにし、柄の部分はナイロンを採用して軽くしています」

定番中の定番で、一度使ったら手放せない『シリコーン調理スプーン』『シリコーン菜箸』の陰に隠れがちですが、このシリコーンジャムスプーンも、たいへんな実力の持ち主なのです。「素材の特性を活かして、すっきりせずにいたところを解決しました」



ちょっとした困りごとを全部解決しました

▶「磁器ベージュお玉おき」

お玉ごとひっくり返る心配はありません

食器と同じ素材で厚みをつけて重くし、安定感をプラス

磁器ベージュお玉おき 約直径10.5×高さ4cm

調理中や配膳のとき、お玉を一時的に置いておきたくなることがあります。小皿に置くと柄の部分が案外と場所を取るし、お椀に置くと倒れてしまう。そっと鍋の縁にひっかけたつもりが、するするっと鍋の中に……ということも。

少し前までは、誰もがこうした悩みを抱えていながら、そういうものだと諦めていました。だからこそ、無印良品が解決に乗り出したのです。

一見、深めの小皿ですが、ストッパーがほどこされていて、これが、置いたお玉を安定させるのです。もちろん、お玉ごとひっくり返る心配はありません。

「食器と同じ素材ですが、厚みをつけて重くし、安定感をプラスしました」

お玉のほか、しゃもじや菜箸も置くことができます。

食器としても使えます。自分で食べたいけれど、まだ上手にスプーンが使えずにこぼしがち。そんなお子さんの食事を、ストッパーがサポートします。お皿に残った最後の一口分も、ストッパーで押さえることできれいにすくい上げられます。

また、ほど良い重さがあるため、ペット用の水入れとして使う人もいるようです。

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いつも使っていたり、店頭で見ていたのに「知らなかった」という方も多いのではないでしょうか。
愛されるロングセラーにはユーザーのことをとことん考えた「使いやすさ」が詰まっているのですね。


※本記事は「心地よい暮らし」プロジェクト編集の書籍『無印良品の社員だけが知っている 無印良品の「隠れ定番」』から一部抜粋・編集しました

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