本は思考のための道具だから。あえて「わかりにくく」あり続けたい夫の作品スタイル/妻は見た!売れないマンガ家の日常(12)
『売れないマンガ家の貧しくない生活』12話【全13話】
「大ヒットマンガ家」というと作品が本屋さんにズラリと並び、ドラマ化や映画化、グッズが売れたり…などと夢は広がりますが、そうはいっても一握りの厳しい世界ですよね…。一方、「売れていないマンガ家」というと、なんとか原稿料を前借りして糊口をしのぎ、ヒット作を夢見て執筆を続ける…。そんなイメージを抱いている人もいるかもしれません。
今回登場するのは、サラリーマンとマンガ家という、二足のわらじ生活を続けている作家・川崎昌平さん。川崎さんは「マンガ家としては売れっ子ではない」という状況だそうですが、日々忙しくも、心豊かに暮らしているそうです。
兼業マンガ家ならではの作品との向き合い方、同人活動、住宅ローン対策などなど、「現代の売れない(?)マンガ家」の作家事情は悲壮感ゼロ!? 川崎さんのマンガ業を一番近くで見守る妻の目線がとてもあたたかく、日々繰り広げられる夫婦の会話は、お互いへの思いやりにあふれています。
妻の目線で見た川崎さんの日常をご紹介します。
※本記事は川崎 昌平著の書籍『売れないマンガ家の貧しくない生活』から一部抜粋・編集しました。
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