読んでも楽しい物理エンジン動画クリエイター・こーじの面白実験にジワジワ

#くらし 

子どもの頃、「電車の中でジャンプしたら後ろの車両まで移動できるのでは?」なんて発想をしたことありませんか?

今回は、そんな「これって実際にやったらどうなるの?」「こんなこと、できるの? できないの?」「どのくらいやれば実現できるのか?」「どちらが正解なのか?」を、数値や理論を用いて、真剣に、コンピューターを使って検証している動画クリエイター・こーじさんの書籍『理系じゃなくてもハマる面白さ! ゼロからわかる物理エンジン』をピックアップします。

縁日の射的も実験の対象に!

縁日の射的も実験の対象に!

正確だが極端な実験に思わず笑いが生まれる


CHAPTER1の「どうなると思う?」では、「巨大な時計、秒針の針先の速度は速いのか?」など計8つの疑問を検証します。

「巨大な時計」の実験では、まず、直径と円周から1秒間に秒針が動く距離を割り出して、その直径を徐々に拡大していくのですが、最終的には直径6,800mという富士山の2倍近い大きさの時計を設定しちゃいます。

一見難しい物理ですが、図版とこーじさんのコメントで楽しく学べます

一見難しい物理ですが、図版とこーじさんのコメントで楽しく学べます

すると、秒針のスピードは、秒速340mと、もはや音速の世界に!そして、毎回こーじさんなりの「結論。」を導き出すのですが、それがまたシュールで、思わずクスリとしてしまいます。

他にもCHAPTER1では、「ガラポン抽選器って、アタリが出にくいの!?」など大人も子どもも気になるネタが満載です。

確率についてもなじみやすいネタで解説

確率についてもなじみやすいネタで解説

現実には絶対できない実験も敢行


CHAPTER2は、「できるか、できないか?」。まずは、表紙のイラストにもなっている「新幹線に乗ればバット振らなくてもホームラン打てるんじゃね?」を検証。

ネタは3〜5ページで完結しているので、気になるネタから読んでもOK


ネタは3〜5ページで完結しているので、気になるネタから読んでもOK

現実の世界では危なくて実験できないような疑問も、コンピューター上ではできてしまうのは、なかなか快感です。

CHAPTER2にはYouTubeでも話題になった「ニュートンのゆりかご」も掲載


CHAPTER2にはYouTubeでも話題になった「ニュートンのゆりかご」も掲載

おとぎ話もこーじさんの手にかかると…


「僕の視聴者層には子どもが少ない」と嘆くこーじさんですが、おとぎ話の検証もきちんと行います。CHAPTER3では、「おむすびころりんを再現すると、斜面の角度がやばかった」と、架空世界を現実世界に置き換えて、物理的に検証。

おとぎ話もこーじさんの手にかかれば恐怖話に!?


おとぎ話もこーじさんの手にかかれば恐怖話に!?

こちらは文字通り、おむすびがころころ転がる山の斜面って一体何度くらいの傾斜だったのか、を調べます。おむすびを「高さ:8cmくらい、質量:100g、味:塩味、硬さ:MAX」と設定し、0度からきっちり調べる点はご愛嬌です。0度はもちろん「ただ落ちただけ」…。では、結局は何度だったのか…は書籍をチェックしてみてください。こーじさんの結論は、「おじいさんの行った山はかなり危険だった。」ということです。

傘がないときは歩く?それとも走る?


CHAPTER4では、「どれが正解?」として、クイズ形式で楽しめるお題が並びます。「雨、歩くのと走るの、どっちが濡れないの?」など、「確かに、知りたい!」と、こちらも「理系じゃなくても」知的好奇心をくすぐられる話題が続きます。

欄外の「こーじの独り言」はこーじさんの人間性が見られてホッコリ


欄外の「こーじの独り言」はこーじさんの人間性が見られてホッコリ

結局、雨の中は走るのがいいのか、歩くのがいいのか…この問題を上から受ける雨だけでなく、体の前方にぶつかる雨粒の量ももちろん調べています。

そして、ラストは「なぜか、わかる?」のCHAPTER5。サッカーのゴールネットの網目が六角形に変わった理由などに着眼していますが、そんな所まで、と目の付け所でも楽しませてくれます。

動画を見て楽しい、読んで楽しい、こーじさんの世界に浸ってみませんか?

文=繁田謙

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