「なんとなく」テレビを見続ける生活をやめてみました

暮らしの効率化を提唱するシンプルライフ研究家・マキさんに、テレビの使い方ついて伺いました。
テレビって、集中して見ているわけではないけどなんとなくつけっぱなしにしたまま数時間……ということありますよね。
しかも「なんとなく」見始めてしまうと、つい切れ間なく見てしまい家事の手が止まったりします。
ある時、そんなどっちつかずの時間がもったいないと思い、テレビを消す生活に。
「テレビをつけている時間が減ったし、もうテレビ自体なくてもいいかな」なんて思ったこともありました。
ところが最近の引っ越しを期に、夫がテレビに合わせてスピーカーの配置や音の調整などを工夫。私は「いい音」に無頓着で「普通に音が聴ければいい」くらいに思っていましたが、「夫がそこまでしてくれているんだし、私ももっとテレビを活用しないともったいない」と考えるようになりました。
このようにして、再びテレビをつける生活に戻りました。といっても昔のようになんとなくテレビ番組を流しっぱなしにはしません。
最近では、テレビを心地の良いBGMが流れるスクリーンとして活用しています。仕事中に流しているのは主にYouTubeの動画。自然の風景と、鳥の声などを選んでBGMにしています。
定期的に通っている鍼灸のサロンで施術をしてもらっているとき、いつも心地よい音楽が流れてくるので「いいですね、この音楽」と鍼灸の先生に伝えたら「自然音のCDを流しているんですよ」と教えてくれて。私は自然音というジャンルの音楽があることを知らなかったので「そんなジャンルもあるんだ」と目からウロコでした。
昨今は何かと情報過多の世の中ですから、澄んだ音が控えめに流れ、見ると心が落ち着くような映像が心地よい気がしています。
また、お気に入りの番組を毎日1時間だけ見るとか、YouTubeでヨガを見ながら一緒にやるとか、目的を持って、時間を決めて見るのはいいなと思います。
これからもテレビという存在に敬意を払いつつ、意思ある番組選びをしようと思っています。
シンプルライフ研究家 マキ

不要なものは持たない「シンプルライフ」を通して、心に余白をつくる提案をする。雑誌やテレビなどで発信や講演活動も行なう。著書は『なくす家事』(小社刊)はじめ13冊。夫と中学生、小学生の女の子の4人家族。オンラインサロン「シンプルライフ研究会」主宰。
撮影/林 ひろし 編集協力/宇野津暢子 デザイン/河村かおり(yd)
文=レタスクラブ編集部
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