軍手とアルコールスプレーで! 帰宅時のちょこちょこ除菌掃除で、家の中を安心に(9)
おうちで過ごす時間が圧倒的に増えたここ数年。「家でも家族が気持ちよく、楽しく過ごせるようにしたい!」と思う反面、家事の手間は増える一方…。
家事だけでなく、仕事や育児にも忙しい毎日で、どうしたらきれいな家をつくれるのか? そんなお悩みを解決するヒントをお送りします。
ちょっとした労力と工夫で、家じゅうがすっきりしたら、暮らしがもっと豊かになるはず!
※本記事はレタスクラブ編集の書籍『保存版 レタスクラブ特別編集 きれいな家をつくる「整理収納」術』から一部抜粋・編集しました
家に帰ったときこそ
ちょこちょこ除菌掃除
菌やウイルスなどの病原体の多くは、飛まつや接触などによって、外から入ってきます。
つまり、帰宅直後に感染ルートを断てば、家の中は安心!
教えてくれたのは
CaSy 瀬戸島実千代さん
もともと掃除が苦手ながらも、主婦ができる仕事をしようと家事代行の道に進み、今や多くの利用者から指名を受ける人気スタッフに。掃除下手でも継続できる方法を伝える講演も好評。
除菌クイーンのレタス子ちゃん
家族の健康を誰よりも心配しているが、ズボラ体質が抜けないお疲れママ。
アルコール除菌スプレーと軍手を手の届く所に置いておく
アルコール除菌スプレーと軍手を、いつでも手の届く場所に準備して。軍手は複数枚まとめてあると便利!
1 玄関のドアノブ
帰宅したら家に入る前にコートをしっかりはたいてから玄関へ。その勢いのまま、軍手を はめて、家の中の除菌ツアーを始めましょう!
外から持ち帰った菌たちをストップ
片手に軍手をはめ、アルコール除菌スプレーを吹きつけてから、玄関のドアノブをスリスリ!
2 スイッチパネル
スイッチパネルは触れる頻度の高い所。毎回帰宅後に除菌ができれば、菌の拡散が大幅に抑えられそう。
照明をつけると同時にスイッチパネルを除菌
液がすき間に入ると故障の原因になるので、軍手がしっとりする程度で、表面を軽く拭いて。
3 窓の鍵部分
帰宅したらすぐに空気の入れ替えや戸締まりを。「アルコール軍手」を活用すれば、菌やウイルスの繁殖も軽減!
結露の水分を吸収し菌が増える危険地帯
冬の窓の周りは湿気を含んでいるのでホコリが付着し、菌の温床になるので要注意。
4 リモコン
食べ物を手づかみした指で直接触れることもあるテレビのリモコンは入念に。
表面を軽くやさしくなでるように拭く
アルコールがすき間に入らないよう、軍手にスプレーをしたら、少し時間をおいてから拭いて。
5 階段などの手すり
軍手が乾いたらそのつどシュッとアルコールを吹きつけ、家じゅうの手すりや取っ手など、スリスリしながら歩き回って!
手すりや扉の取っ手など、よく触る場所を巡る
家の中には無意識によく触っている場所があるはず。扉の取っ手や壁なども拭いて。
6 洗濯機
洗濯機は溝やすき間が多く、ホコリが付着しやすいため、実は菌が増えやすいスポット。ふたの取っ手など、手に触れる部分は除菌を!
ボタン部分を拭いてそのまま洗濯槽へ
スイッチパネルや、ホコリがたまりがちな内ぶたの周辺などを拭いて、最後は軍手を外して洗濯!
手拭きタオルは菌の温床⁉
風邪や胃腸炎が流行する冬だけでも手を拭くのは使い捨てペーパーで!
水けを含んだまま長時間放置される手拭きタオルは、最も菌やウイルスの繁殖を拡大させてしまうことに。冬の間だけでも、手拭きはペーパーにしてみては?
くつろぎエリアにも落とし穴が!
寝る前はリビングとお風呂場にスプレーシュッを習慣にしよう
最後にもう2エリア、忘れたくないのがリビングと浴室。夜寝る前に、カーペットやソファー、水けがなくなった浴室の壁や床にも、アルコールをシュッとして!
編集=レタスクラブ編集部/『保存版 レタスクラブ特別編集 きれいな家をつくる「整理収納」術』(KADOKAWA)
この記事に共感したら
Information
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。