わずか6歳で!?「早いにこしたことはない」父の一言で決まった10年間のアメリカ留学【女子高等教育に生涯を捧げた津田梅子】(2)
外国奉行の通訳を務める父の一言で、日本で最初の国費女子留学生として渡米することになった梅子。女性は早く結婚して家庭に入るのが当たり前だった時代に、この考えはかなり先進的でした。しかし6歳の娘を一人で留学させる両親の心配は相当なものだったでしょう。今の私たちがあるのは、日本の未熟な教育制度に危機感を持つ人が現れたおかげなのですね。
監修=高橋裕子、まんが作画=堤利一郎/『まんが人物伝 津田梅子 女子高等教育にささげた生涯』(KADOKAWA)
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