「あの子はまるで陽の光だ」ホームステイ先の夫妻をすぐに魅了した梅子のほがらかさ【女子高等教育に生涯を捧げた津田梅子】(5)

『女子高等教育に生涯を捧げた津田梅子』5回【全10回】
津田塾大学の前身である「女子英学塾」を創設し、女子高等教育を切り拓いた津田梅子。男女が対等に力を発揮できる社会を目指し、奮闘し続けた情熱はどのように育まれていったのでしょうか。
日本で最初の国費女子留学生としてわずか6歳で親元を離れ、帰国後は女子高等教育に生涯をささげた女性の足跡をたどってみましょう。
父の勧めで、女子教育を推し進めるための国費女子留学生となった梅子は、明治政府の使節団とともにアメリカへ渡りました。親元を離れ、10年もの長期にわたる留学がスタートします。
※本記事は監修/高橋裕子、まんが作画/堤利一郎の書籍『まんが人物伝 津田梅子 女子高等教育にささげた生涯』から一部抜粋・編集しました




まさか日本から、こんな小さな子が来るとは思っていなかったのでしょう。現地で待っていた外交官もホストファミリーも、最初はとても驚きましたが、明るくしっかりとした性格の梅子を喜んで迎えてくれました。のちに女性教育の先駆者として大きな功績を残すことになる梅子は、幼い頃からどこか特別な雰囲気を持っていたのかもしれません。
監修=高橋裕子、まんが作画=堤利一郎/『まんが人物伝 津田梅子 女子高等教育にささげた生涯』(KADOKAWA)
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