【野球の基本動作】ボールはどう投げて、どう捕る?/トクサンTVが教える 超少年野球教室(4)

#趣味   
ステップした足が地面に着くと、最後に腕がビュンッと振られ、ボールが投げられる

『マンガでわかる! トクサンTVが教える 超少年野球教室』 4回【全7回】


チャンネル登録者数67万人超、日本最大の野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」。メイン出演者のトクサンさん&ライパチさんコンビは、近年YouTubeだけでなく、テレビやラジオほかの出演も増え、野球教室での指導も多いおふたりです。

日々野球研究を続けるトクサンが「野球をはじめたい」「野球がもっと上手くなりたい」と思っている少年少女に向けて伝えるのは、「野球じゃなくても野球は上手くなる」という目からウロコのアドバイス。「野球は捕って、投げて、打って、走るという複合的な動きをしますから、遊びの中で、野球が上手になる土台が身についていくんですよ」とライパチさんも語っています。

野球上達の秘訣やトクサンTVならではのユニークな練習法をお伝えします!

※本記事はトクサン著の書籍『マンガでわかる! トクサンTVが教える 超少年野球教室』から一部抜粋・編集しました。

トクサンとライパチ

トクサンとライパチ

トクサン(右)
日本一の野球ユーチューバー。高校、大学の野球部で活躍し、ドラフト候補にもなったことがある。俊足巧打の内野手だ。野球にくわしく、野球をみんなに楽しんでもらいたいと考えている。ユーチューブだけでなく、テレビ出演、野球イベントなどでも幅広く活動している。右投両打。

ライパチ(左)
トクサンの相方を務める野球ユーチューバー。普通の高校球児のまま野球を引退したが、草野球チームでトクサンと出会った。名前の由来は下手くその代名詞だったライトで8番バッターを意味する「ライパチ」。でも、少しずつ上達を続け、毎日キャリアハイを更新中! 右投右打。

野球をはじめる前に

野球をはじめたい! そう思ったら、まずはここから読んでみよう。
おや? 野球じゃないことをしても、野球はうまくなるみたいだぞ。

野球はボールを投げたり打ったり捕ったり走ったり!

トクサン 野球はボールを投げたり打ったり捕ったり走ったり!
     いろいろ組み合わさったスポーツなんだ
ライパチ だからいきなりバットで打つノックを捕るなんかは難しいのが当たり前!

ドッジボールなどいろんなボールで遊ぶのもオススメだな!

トクサン かけっこをしたりジャングルジムで遊ぶのも野球のためにいいんだよ
ライパチ ドッジボールなどいろんなボールで遊ぶのもオススメだな!

ボールって、どう投げる?

ボールの投げ方を見てみよう

トクサン 野球はボールを相手に投げることが多いスポーツ
     ボールの投げ方を見てみよう
ライパチ あんまり難しく考えなくていいぞ!

1 足を上げて

ボールを持って、グラブ側の方の足を上げる

ボールを持って、グラブ側の方の足を上げる。

2 ステップして

上げた足をステップする

上げた足をステップする。ボールを持つ手が後ろ、グラブの手が前になる。

3 投げる!

ステップした足が地面に着くと、最後に腕がビュンッと振られ、ボールが投げられる

ステップした足が地面に着くと、最後に腕がビュンッと振られ、ボールが投げられる。

こんなカンジで!
身体全体をゆっくり、大きく使う気持ちで投げよう。

もっとくわしく ボールの握にぎり方かたは?

ボールの握り方は?

ボールは人さし指と中指、親指で握ぎる。でも、野球をはじめるころは手が小さくて、このように握ぎれないかもしれない。そんなときは薬指を使っても平気 。最初はわしづかみでもいいくらいだ。

ボールって、どう捕る?

どう捕ってるか見てみよう

トクサン ボールを捕ることも野球では大切だよ
     どう捕ってるか見てみよう
ライパチ 足でボールに合わせて最後にグラブの手でボールをつかもう!

1

どちらかの足を前に出したり、後ろにしたりすると捕りやすくなる

どちらかの足を前に出したり、後ろにしたりすると捕りやすくなる。

2 グラブを開いて

ボールを見ながら、グラブを開く

ボールを見ながら、グラブを開く。

3 閉じる!

ボールを捕ると、グラブが閉じている

ボールを捕ると、グラブが閉じている。グラブは開いたり閉じたりして使う。

こんなカンジで!
グラブはボールを入れる器ではなく、ボールをつかむ手袋と考えよう

【もっとくわしく】 前後に動きながら捕ってみよう

ボールを捕るときは足を前後に踏み出しながら、がいい。もし、両足が真横に並んだ形だと、前後左右に動きにくいし、捕った後に投げる形になるのも難しくなる。前や後ろに動きながら捕ってみよう。

おうちの方へ

試合中の選手は、さまざまな形でボールを捕ります。左足が前のときもあれば後ろになることも。この段階では、ひとつの形にこだわるよりも、いろんな形を経験することの方がいいのかもしれません。

※掲載の練習方法を行うときは、くれぐれも安全に気をつけて、ケガなどのないように実施してください。


著=トクサン/『マンガでわかる! トクサンTVが教える 超少年野球教室』(KADOKAWA)

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