電力節約するなら「窓の外」に着目!暑さ対策の盲点をガードしてわが家を快適空間に

熱が最も伝わる「窓の外側」をガードすると室内温度がダウンする

緑のカーテンでこんなにも温度が違う!

ゴーヤーなどツル性の植物で覆った窓

ゴーヤーなどツル性の植物で覆った窓(上の写真)を、サーモグラフィーで撮影したものが下の写真。

サーモグラフィーで窓を撮影すると表面温度が高いほど赤く写りますが、植物で覆われている部分の温度が、覆われていない部分より低いことが分かります。(画像提供/宮本征一)

※画像提供/宮本征一

表面温度が高いほど赤く写りますが、植物で覆われている部分の温度が、覆われていない部分より低いことが分かります。


窓や壁の温度が、体感温度を左右するワケ

「エアコンで室内の温度を下げる以前にコントロールしたいのが、窓から入る太陽の光と壁の温度です」と、宮本先生。

それはなぜかというと……。

「体感温度は空気の温度だけでなく、窓や壁など周囲の温度にも左右されます。

そのため窓や壁の温度が上がると体感温度も高くなり、室温以上に暑く感じてしまうんです。

また窓から入った太陽光は室内で壁などに吸収され、熱へと変わり、温度を上昇させる原因に。

この2つの要素を防がなければ、いくらエアコンをつけても室内は暑いまま。

まず、すだれなどで壁や窓を覆い、日が当たらないようにすることが大切です。

太陽光は窓ガラスを透過するので、必ず窓の外で遮断しましょう」




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レタスクラブ ’22年7月号より>





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