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工夫すべきはこの5つ!エアコン節電効果をアップさせるためにしておくべきこと

窓や壁に直射日光が当たらない北向きの部屋は、室温が上がりにくいというメリットが。
日中も涼しく、エアコンの効きもいいので設定温度を高めにしても快適に過ごせます。
2▷視界に入る場所に観葉植物を置く

視覚から入る情報が、体感温度に及ぼす影響は大。
宮本先生が行なった実験でも、同じ気温であっても植物を見た人のほうが快適度が高かったそう。
目に入る所に植物を置き、暑さを和らげましょう。
「リラックス」度は涼しさにも影響する
部屋の温度は適温なのに、何となく不快感を感じる……ということはありませんか?
「そんなときは、心がリラックスできていないのかもしれません」と、宮本先生。
「人が心地よさを感じるのは、心が安らぎ、体もくつろげている状態のとき。
室温を調節して快適な環境に整えたうえで、自分の心が安らぐ行動をプラスしてみてください。
温かいお茶を飲む、好きな香りをかぐ、音楽を聴く……。
そういったことで、部屋の温度を変えることなく心地よさがアップするはずです」

3▷体感温度を下げる服を着る

人間は体から熱が放出されたときに涼しさを感じます。
薄着になればなるほど涼しく感じるのはそのため。
首元があいている服は体内にたまった熱を逃がしてくれるので、さらに涼しさがアップします。
4▷室温は寒がりのほうに合わせる

一般的に男性に比べて筋肉量が少ない女性は、寒さを感じやすいもの。
男女が同じ部屋で過ごす場合は、女性が快適に感じる室温に設定を。
男性だけが暑いという場合には、扇風機などをプラスして。
5▷じゅうたんやラグを取り除く

じゅうたんやラグは、素材によっては暑さを感じてしまう場合も。
部屋の床がフローリングなら、夏はラグやじゅうたんを外したほうが目にも足裏の感触的にも涼しげです。
冷感接触素材のマットをいすに敷くのもおすすめ。
服装やインテリアでも涼を得よう
涼を得る方法は、エアコンや扇風機だけではありません。
「服装やインテリアの一工夫で、体感温度を下げることは可能です。
薄着になる、首元のあいた服を着るというのは、涼しさを得る最も簡単な方法。
また五感を刺激することで暑さが和らぐことも、さまざまな実験から明らかになっています。
例えば部屋に観葉植物を置いたり、カーテンを寒色系に替えるほか、爽やかな香りをかぐのも効果的です」(宮本先生)
イラスト/須山奈津希 取材・文/恩田貴子
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