「私の発表ポップすぎ?」偶然他の受験生のプレゼンを見てしまい自信喪失【ただの主婦が東大目指してみた】(52)
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会場につくと、面接までの待機するための講義室に案内された
希望者はプロジェクターで動作確認ができるみたい。
あまりこういう時見ちゃいけないんだろうけど、思いっきり見てしまった。
お!経歴紹介だ!
え……? 開業して……法人化して……開発して、そんなとこで実践して……?
私が大学生の時なんか、バイトや遊びだけで、いっぱいいっぱいだったのに……
しかもパワポに書いてあることがそれはもう、本当にすごかった。(もちろんその人は合格してた)
どうしよう……私……偉大で知的な内容ではないのにポップにイラストなんか入れちゃって。
どうしよう、大丈夫かしら。知的な内容でポップならまだしもポップな内容でポップなんて、ただのキングオブポップじゃん。
あああ、ああ。どうしよう急に場違いなことをしてしまったような気がしてきた。おなか痛いトイレ行こうかな。
試験スタッフ「えー……」
えっなんか早くない? 受験生が早く集まったからか?
ココロオドル……じゃなくて、ココロホロビル。
レリゴー。
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いよいよ試験会場入り。他の受験生の経歴がちらりと見えて、つい自分と比べてしまうただっちさん。ここまで来たからには、自信をもってプレゼンに挑んでほしいものです。
著=ただっち/『ただの主婦が東大目指してみた』(フォレスト出版)
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