首都圏で地価が上がった街は?子どもが多い街はどこ?いろいろランキング

#くらし   
浦安の風景

住みたい街を選ぶ基準はひとそれぞれですよね。「賑やか」がいい人もいれば「静か」がいい人も。「資産価値が高い」「子育てしやすい」などなど、あなたが大事にするポイントは? 首都圏の街をいろんな基準でランキングしてみました!


【画像を見る】地価が上がった街ランキング、一位は…?持ち家の家庭が多い街ランキング、子どもが多い街ランキング結果も!


まずは「地価が上がった街」ランキング。一都三県の街で、令和2年から3年で地価が上がった街を調べてみました。地価上昇率は傾向も見てもらうため、前年の上昇率も一緒にご紹介。東京都は23区全体では、0.5%上昇(前年1.4%上昇)全23区のうち、台東区で1.8%上昇(前年0.6%上昇)、品川区で1.9%上昇(前年1.1%上昇)となり、上昇率が拡大しているのがわかります。神奈川県では横浜市、川崎市、相模原市がいずれも1%未満の上昇。ランキングを見ると、都心部の街がさらに価値を上げているのがわかりますが、東京に近接する市川市がマイナスから上昇に転じてランクインしているのが印象的。上昇や下落の理由を考察するのもなかなか面白いです。

「子どもが多い街ランキング」は15歳未満の人口構成比のランキング。


続いて、「子どもが多い街」ランキング。こちらでは15歳未満の人口構成比をランキングにしてみました。子どもが多いということは、子育て世代が自ら選択して暮らしている街ということ。近年人口が増えている、千葉県の流山市や印西市、埼玉県の滑川町が上位につけています。いずれも子育て支援策に力を入れている街であることも特徴。また、こういった街は活気があって賑やか、かつ子どもたち自らが育った街ということで愛着も生まれ、未来にも明るい展望がある街と考えることもできます。大都市だけでなく、ややコンパクトな街の名前も多く挙がっているのがこのランキングの特徴と言えます。

「持ち家の家庭が多い街ランキング」。持ち家の比率でランキングに


「持ち家の家庭が多い街ランキング」は、その街の持ち家数を総戸数で割って算出。古くから栄えている街と新しく人口が増えている街が混在した結果になりました。注目すべきは「子どもが多い街」でも上位だった千葉県の印西市が87%を超える比率で1位となっているところ。比較的若い家族が新たに家を購入して暮らし始めている街、と想像することもできます。印西市が行っている移住支援策には空き家バンク制度やその空き家のリフォーム工事への補助などもあり、これらを活用している人々も増えていそう。このように各市区町村ごとのユニークな政策は各ホームページなどで見つけることができます。買って住みたい街ランキングでも上位に入った千葉県の八街市もランクインしています。

「回転寿司が多い街ランキング」は同率1位の街が登場!


最後は「回転寿司が多い街ランキング」。エンタメ性も高く、大人にも子どもにも人気の回転寿司店。ここではスシロー、くら寿司、はま寿司、かっぱ寿司各店の店舗数を合計して比較してみました。回転寿司店が多いことは、家族での外食ができる店が栄えている街であることのひとつの目安。東京では八王子市と足立区がともに12店舗でナンバー1。千葉県では松戸市、埼玉県は越谷市、神奈川県はここでも藤沢市が8店でナンバー1でした。4つのお店すべてを網羅している街はランキング上位の中でも意外に少なく、ランキング外になると東京都には存在せず、埼玉県の上尾市と草加市、川越市、千葉県なら市川市、神奈川県なら大和市のみが該当。馴染みのある街ごとに「回転寿司といえばこの店」という概念が違うのかもしれません。好きな回転寿司店が街選びの基準になるのかも!?


※本記事は7月28日発売の「後悔しない街選び 超データBOOK」(KADOKAWA)の一部を抜粋、再編集したものです。

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