「ほったらかし投資」でプラス600万に！10年間の歴史を大公開／お金が増える 暮らしのルール（2）

ほったらかしでも10年間で600万円増えた！
えまの投資ヒストリーを紹介

投資デビュー直後は東日本大震災の影響で株価は不安定な状況が続きました。最初に保有した株がプラスになり、利益を得たことが嬉しくて、買ったり売ったりを繰り返す短期売買に一時期ハマりました。しかし、初心者の私が上手くいくはずもなく、買った直後に暴落し、損失に耐えきれずに売却。あっという間にマイナスが膨れ上がり、投資資金も底をつく事態に。

その後、自分がふだんから愛用している企業の株を中長期的に持ち続ける、という投資スタイルに変更しました。「プラス3％くらいの利益が出ているときは売却してもよし」というルールを決めて運用していった結果、徐々に利益が増えていきました。

2019年には旦那と「マネー会議」を重ね、現金比率が8割でしたが、徐々に投資の割合を増やしていき、2021年は321万円超の売却益が出ました。

投資というと、パソコンに張り付いて値動きをチェックしながら売買する、というイメージを持つ方が多いかもしれません。でも、仕事や育児に忙しい私には、ずっと投資のことを考えるなんてとても無理。10年間投資を続けてきて行きついたのが「ほったらかし投資」です。それでも、少しずつ利益が増えてきたので、間違いではなかったと思います。

えまの投資ヒストリー

※記事で紹介している金融機関、金融商品、サービスなどは、著者の実体験に基づいた情報、見解、分析になります。情報などには細心の注意を払っておりますが読者の利益を約束するものではありません。

※記事で示した情報などの利用による損益・損害については発行元および著者は責任を負いかねます。最終的な投資の判断はご自身にてお願いいたします。

出典＝えま／『忙しい人ほどマネしてほしい お金が増える 暮らしのルール』