「国民を愛し、国民に愛される王妃に」花嫁修業の最後に母がくれた大切な教え【悲劇の王妃マリ・アントワネット】(5)

贅沢でわがままと言われ、37歳の若さでフランス革命の犠牲者となったフランスの王妃マリ・アントワネット。誰もが知る悲劇のプリンセスは、なぜ数奇な運命をたどることになったのか――。
オーストリアの皇女に生まれた天真爛漫な少女は、わずか14歳で結婚し、やがてフランス王妃へ。ヴェルサイユ宮殿での派手な暮らしぶりが悪目立ちする彼女でしたが、その裏には異国での寂しさや、夫が心を開いてくれない孤独感など、1人の女性として様々な苦悩がありました。幼少期からの歩みを紐解き、アントワネットの素顔に迫ってみましょう。
※本記事は監修/長谷川まゆ帆、まんが作画/上地優歩の書籍『まんが人物伝 マリ・アントワネット 革命に散った悲劇の王妃』から一部抜粋・編集しました。
フランス王国へ嫁ぐことが決まったアントワネット。いずれは王妃になる身として、ふさわしい教養を身につけるため猛勉強が始まります。





苦労しながらも教養を身につけたアントワネットは、最後に母から、格式の高い嫁入りに必要な心構えを教わります。「国民の幸せを一番に考えること」という教えを胸に刻んだアントワネットでしたが、のちにフランス国民の敵として悲劇的な結末を迎えるとは、あまりにも皮肉なことです。
※人名、地名などの表記は、小・中学校の教科書にもとづいています
監修=長谷川まゆ帆 まんが作画=上地優歩/『まんが人物伝 マリ・アントワネット 革命に散った悲劇の王妃』(KADOKAWA)
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