検診は人生の選択肢を守る手段 乳がん体験者が伝えたいこと

いろいろ副作用がある

大切なことを学ぶために乳がんになったのかも?

免疫力が下がって風邪が治りにくかった

抗がん剤は高い

いざというときの備えは大事

密に病院とつながっているのは安心!

再建手術はまだ考え中

乳がんのステージ別5年生存率

検診に行きましょう!


乳がん検診の気になること専門医に聞きました

乳がん検診を受けよう!と思い立っても、受けられる場所や費用など、分からないこともたくさん…。
そこで乳腺の専門医に、乳がん検診の気になるあれこれを教えてもらいました!

教えてくれたのは嶋本 裕先生
乳腺専門クリニック・品川ブレストクリニック院長。港区の乳がん検診・子宮頸がん検診の実施医療機関であり、検査はすべて女性スタッフが対応。的確でスピーディーな確定診断には定評がある。

Q1 どこで受けられるの?

A 市区町村の乳がん検診や、勤め先の検診、乳腺外来などです
区町村の検診は年齢などの条件を満たせば誰でも受けられますが、申込期間に制限がある市区町村もあるので要注意。勤務先の検診で受けられることも多いですが、乳がん検診を実施していなかったり、オプション追加が必要な場合もあります。そのほか自分で乳腺外来に申し込むこともできるので、下記サイトなどで確認を。
マンモグラフィー検査機器が整備されている医療機関や病院リスト
【NPO 法人 J.POSH 日本乳がんピンクリボン運動】

Q2 費用はどのぐらいかかる?

A 実費で1万~1万6000円。補助が出ると無料になることも
視触診、超音波検査、マンモグラフィー検査で1万~1万6000円程度と、医療機関によって幅があります。市区町村や勤務先の乳がん検診を受ける場合、費用補助が出るので、無料~3000円程度で受けられます

Q3 毎年受けなきゃダメ?

A 超音波検査は年1回。40歳以上はマンモグラフィーも2年に1回受けましょう
日本人の20~30代女性の7割は、乳房内の乳腺が濃い「デンスブレスト」。マンモグラフィーだと画像が白く写り異常が見つかりにくいので、超音波検査を年に1回受けましょう。40代以降は乳腺濃度が低くなる傾向があり、乳がんの罹患率もアップ。2年に1度のマンモグラフィー検査も追加して。

おすすめの検査頻度


イラスト/furani 編集協力/及川愛子 デザイン/ohmae-d

文/レタスクラブ編集部

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レタスクラブ22年10月11月合併号より>
■出典:『レタスクラブ』’22 10月11月合併号『乳がん体験者が伝えたいこと』


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