忙しすぎてへとへとな時は「金曜日の餃子」でスタミナ補給!/疲れた人に夜食を届ける出前店(10)

とある町の片隅で、クマがはじめた夜食の出前店。従業員はクマとサケに、アルバイトのゴリラとネコ。
お疲れの気味の人々が1週間を乗り越えられるよう、温かい夜食を届けます。
休み明けの仕事への不安、慣れない子育て、月曜日の残業。
なかなか疲れを解消できないでいる、ストレスフルな毎日を送る人々。そんな人々のSOSを察知したかのように現れるのは、寡黙なクマやサケが夜食を運ぶ出前店でした。
自分を気にかけてくれる誰かがいる。そんな優しいサプライズとともに、美味しそうな湯気の立ち込める夜食をかき込めば、疲れた心もじんわりほぐれていくようです。
登場する料理が再現できるかわいいイラストレシピ付き。簡単メニューにはちょっとしたコツも。ぜひ試してみてくださいね。
※本記事は中山有香里著の書籍『疲れた人に夜食を届ける出前店』から一部抜粋・編集しました。
金曜日の餃子


餃子
材料(2人分…12〜14個)
餃子の皮……12〜14枚
豚ひき肉……100g
キャベツ……100g
長ねぎ……5cm
にら……1/3束
塩(キャベツ塩もみ用)……小さじ1/2
Aしょうゆ・酒・ごま油……各大さじ1/2
Aしょうが・にんにく(すりおろし)……各チューブ1cm分
B水……150ml
B薄力粉……大さじ1
ごま油……大さじ1
しょうゆ……適量
作り方
1. キャベツ、長ねぎ、にらはみじん切りにする。キャベツに塩をふって5分ほどおき、水けを絞る。
2. ボウルに豚ひき肉、Aを入れて粘りが出るまでよく混ぜる。1を加えてさらに混ぜ合わせる。
3. 餃子の皮のふちに水を少量つけて、2をのせてヒダを作りながら包む。
4. フライパンにごま油の半量を入れて中火で熱し、3を焼く。2分ほど焼いて焼き色がついたらよく混ぜたBを入れてふたをする。
5. 水けがなくなって周りがカリッとしたら、残りのごま油を鍋肌から加える。羽根がきつね色になったら器に盛り、しょうゆを添える。
著=中山有香里/『疲れた人に夜食を届ける出前店』
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