左右→上下→遠近、順番に育っていく赤ちゃんの目の動き/赤ちゃんのあそび大全(2)

赤ちゃんの心と体の育ちにあわせた、親子で触れあいながらできる遊びをイラストと漫画でたのしく紹介するのが『心と体がぐんぐん育つ 赤ちゃんのあそび大全』です。
パパやママと遊ぶことで、人とのお付き合いの楽しさやコミュニケーションの取り方を覚えていく赤ちゃん。これらの経験は、何よりも大切な人との信頼関係をつくる基礎となっていくそう。
親子で触れあいながら楽しめる心と体を育てるあそびの数々、ぜひお試しを!
※本記事は小西行郎、小西薫(著)、齊藤恵(著・イラスト)の書籍『心と体がぐんぐん育つ 赤ちゃんのあそび大全』から一部抜粋・編集しました。
こっちだよー
寝ている赤ちゃんの顔の近くで、オモチャを右から左へと動かしてみましょう。
赤ちゃんは、首を動かしてオモチャを追うようになります。視力も0.03〜0.08程度まで見えるようになり、焦点もだんだん合うようになって、視野も広がってきているのです。
今まで黒、白、グレーがわかる程度でしたが、赤、黄、緑などの色もわかるようになってきています。

◆時期のめやす
物を追って見る
◆ポイント1
目の動きは、左右→上下→遠近と、育っていきます。
◆ポイント2
遠近感が育つと、見える物に興味を持ち「なんだろう?」と、手を伸ばして触ろうとします。
あそび方


お顔を寄せて、ふむふむお話し
4週を過ぎる頃になると、赤ちゃんをうつ伏せにしたとき、首を上げようとします。
少しの間、首を上げられるようになってきたら、うつ伏せにしてタオルを巻いたもので支えてあげると、うつ伏せの姿勢を楽にとれます。
赤ちゃんには、仰向けとは違う世界が見えているはず。
ママも赤ちゃんと顔を付き合わせてみましょう。間近に見えるママの顔に、赤ちゃんは大喜びしますよ。
お兄ちゃん、お姉ちゃんがいたら、みんなで顔を寄せ合ってみるのも楽しいですね。

◆時期のめやす
腹ばいで頭を上げる
◆ポイント
授乳後すぐのうつ伏せ姿勢は嘔吐の原因になるのでやめましょう。やがて仰向けからうつ伏せに寝返りをして、自分で姿勢を変えるようになります。
◆赤ちゃんの気持ち
みんなの仲間入りができて、ほんのちょっと一人前の気分だよ!
あそび方


著=小西行郎・小西薫、著・イラスト=齊藤恵/『心と体がぐんぐん育つ 赤ちゃんのあそび大全』
Information
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